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韓国:民主労総蔚山、7日から総力闘争展開 | ||||||
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民主労総蔚山、7日から総力闘争展開「検察・警察、労働支庁は公平に判決しろ」
蔚山労働ニュース
www.nodongnews.or.kr / 2007年11月06日12時46分
10月12日の17次運営委会議で「2007下半期闘争勝利のための闘争本部」に組織 を再編した民主労総蔚山地域本部は11月5日、金属、化繊など傘下産別連盟地域 組織と共に民主労総蔚山地域本部大会議室で記者会見を行い、下半期総力闘争 計画を発表した。
起業するのに良い都市蔚山、労働者には死の都市 10月26日、韓国ジャーナリストフォーラム(会長ユン・ミョンジュン)が2007年 度韓国地方自治対象9部門のうち『起業するのに良い都市』で蔚山市と京畿道を 共同で選定した。 民主労総蔚山地域本部は『起業するのに良い蔚山』は「憲法に保障された労働 者の権利を制約し、無争議を扇動して労働弾圧と暴力、一方的な構造調整と整 理解雇で路上に追いやられる『労働者たちにとっては死の都市』」と規定した。 民主労総蔚山地域本部のハ・ブヨン本部長は「イーランド労組の組合員は今年 の7月1日に施行された非正規悪法により大量解雇され、用役、外注化に対抗し て長期闘争を展開している。建設プラント労働者は2005年から『団体交渉締結』 を要求して3年間連続『勤労基準法を守ってくれ』という当然の要求をしている が、SKと専門建設業者は問題を解決するより大量解雇で正面対抗している実情 だ。そこにストライキ指針が下され、現在約300人の組合員が不当解雇された」 と明らかにした。 合わせて「サムソンSDIハイビットの労働者もまた蔚山市庁南門で50日以上野宿 座り込み、三歩一拜闘争をしているが、蔚山市とサムソンSDIは3千人の新規雇 用創出を口にしながら、千人以上の労働者をリストラする計画を発表するなど、 蔚山市民と蔚山地域労働者に詐欺行為をしている」と声を高めた。 また「プラント建設労組、イーランド一般労組、サムソンSDIハイビット、ヒョ ジョンリハビリ病院、中央ケーブルなど数え切れない事業場で労働者が街頭に 追い出されている状況」とし「労働者たちが生存の崖っぷちに追いやられ、 最後の抵抗の手段としてストライキという極端な方法を選択していることを 考えてくれ」と付け加えた。 検察、警察、労働支庁は厳正な執行をしろ 事業主に負けない程、蔚山の検察・警察と労働支庁は労働者を弾圧していると 蔚山地域本部は主張する。 ハ本部長は「検察、警察、労働支庁などが先頭に立って労働者を弾圧し、使用 者の側に立っている。そんな社会になるのはとても深刻なこと」とし「蔚山で は令状棄却率が20%を越えるというが、蔚山地域の拘束労働者は拘束5人、不拘 束起訴80余人のうち棄却された事例はない。だが使用者はたった1人も司法処理 されていない」と声を高めた。 また「労働者の不法行為には非常に迅速、厳重な執行をするが、それに比べて 事業主には全く迅速でも厳重でもない」と批判、「不法、暴力的な労働弾圧を 行っている資本家を罰し、公平な法執行をしろ」と要求した。 蔚山地域闘争事業場を集める闘争を展開する 蔚山地域本部はこの日の記者会見で、サムソンSDIハイビットでは、サムソン SDIと蔚山市長が締結した投資協定はサムソンSDIに特典を与える腐敗の疑があ ると判断し「国家清廉委員会」に陳情する予定だ。ヒョジョンリハビリ病院支 部では、検察と警察の迅速な捜査が行われなければ病院に渡される寄付金など を中断するよう各市民団体に要請する。そして蔚山中央ケーブル支部では使用 者側が特別な解決の意志ら見せなければ、現在行っているA/S請願闘争とともに 集団で加入しているアパート、集団居住地などに解約運動をするなど、各単位 闘争事業場の今後の闘争計画を明らかにした。 一方、蔚山地域本部は10月31日に約700人の労働者と共に蔚山市庁前で「労働者 団結と連帯の夜」を開催したのに続き、11月7日「1次総力闘争」を展開する予 定だ。 また闘争事業場の使用者が特別な反応を示さなければ、11月末頃に2次総力闘争 をすると宣言している。 また「11月11日、民主労総は『非正規悪法全面再改正および特殊雇用労働基本 権保障』など十大要求を掲げ、全国労働者大会と民衆総決起大会を開催する。 12月の初めの汎国民行動の日に続け、年末の大統領選挙闘争勝利の礎石を固め る」と伝えた。(キム・スヒ記者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-11-08 03:29:42 / Last modified on 2007-11-08 03:29:43 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |