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韓国:コスコム非正規職の大量連行に抗議して高空籠城 | ||||||
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コスコム非正規職の大量連行に抗議して高空籠城コスコム社長国政監査証人採択、労働部不法派遣判定にも暴力事態が続く
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年10月09日15時37分
証券産業労組コスコム非正規支部のある組合員が昨日(10月8日)、連行された組 合員74人の釈放を要求して、今日の午前7時50分頃から元暁大橋のCCTV塔で高空 籠城を続けている。この組合員は「非正規職搾取先頭走者コスコムを糾弾する」 という垂れ幕を元暁大橋CCTV塔にかけ、「用役チンピラを擁護するコスコムを 糾弾する」というシュプレヒコールをあげた。 現在、警察と消防公務員が現場に到着して状況を注目しており、戦闘警察が鉄 塔の周囲を囲んで接近を統制している。鉄塔の下には万一の事態に備えてエア マットが設置された。高空籠城に入ったこの組合員は、連行者の全員釈放と連 行責任者の処罰、不法派遣の撤廃、直接雇用を要求して食事を拒否したまま、 現在まで7時間ほど座り込みを続けている。 70余人を強制連行した後コンテナ座込み場も撤去 コスコム非正規支部は前日の10月8日午前10時に汝矣島証券取引所前で「顧客社 を欺瞞し、非正規職を搾取するコスコムの虚偽契約暴露記者会見」を開いて、 証券取引所理事長との面談を要求し本社への進入を試みたが、警察と用役会社 の職員による暴力事態が起きた。 この過程で証券労組のファン・ジュンヨン首席副委員長、韓国証券金融労組の チェ・ギョンサム委員長、コスコム支部組合員一人の三人が連行され、コスコ ム支部の組合員と記者会見参加者が警察の護送車の前で連行者の釈放を要求す る連座座り込みを始めた。彼らが汝矣島駅交差点まで護送車を追いかけて連行 を阻止しようとすると、警察はすぐ74人全員を連行するという事態が発生した。 組合員が全員連行された後には証券取引所前に設置されていた労働組合のコン テナ座込み場が永登浦区庁の職員により、リフト車で撤去された。この日の事 態に関して事務金融連盟は今日の午前11時30分に警察庁前で「警察庁長官謝罪、 暴力連行責任者処罰要求記者会見」を開き、警察の暴力を糾弾した。
労働部、「コスコム不法派遣」と判定 今回のコスコム非正規支部組合員の大量連行とコンテナ座込み場の撤去などの 事態は、コスコムのイ・ジョンギュ社長が国政監査で証人に採択され、労働部 が10月8日にコスコム不法派遣を認めるなどの状況の中で起きたことで、社会的 な視線はさらに鋭い。 コスコム非正規支部は今回の事態について「虚偽契約暴露、国政監査証人採択 の報復か」という題の声明書を出し「証券労組とコスコム非正規支部がコスコ ムの不法行為を天下に知らせたために社会的反響が起き、証券取引所とコスコ ムが一つのチームになってコスコム非正規労働者を弾圧している」と主張した。 証券労組とコスコム非正規支部は、コスコムが46の顧客社との契約書内容と実 際の運用を変えることで不当に利益を取ったとし、10月4日、詐欺罪でコスコム をソウル南部地方検察庁に告発した。 一方、労働部のソウル地方労働庁南部支庁は6月にコスコムに対する特別勤労監 督を実施し、真性の請負にするまで請負業者の職員に直接業務を指示し、勤怠 管理と作業配置権を行った事実を確認したとし、8日にコスコムに対して不法派 遣と判定した。コスコムと派遣会社は「派遣勤労者保護などに関する法律」違 反で検察に送検された。 コスコム非正規支部は、△公的機関である証券取引所はコスコム庇護を中断して 不法を是正すること、△コスコムは不法派遣偽装請負、虚偽契約事実を認めて事 態を解決すること、△警察庁は8日の現場責任者を処罰することを要求して「証 券取引所とコスコムの非正規弾圧が続くようなら、彼らの不法事実を知らせた ことへの報復と判断し、さらに大衆的で攻勢的なコスコム退出闘争を展開して いく」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-10-13 16:23:18 / Last modified on 2007-10-13 16:23:20 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |