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鉄道労組、解雇者原職復帰・原状回復を要求して闘争始動

鉄道解雇者47人全国徒歩デモ行進終了

パク・ビョンニュル現場記者/ 2007年08月13日9時42分

全国鉄道労働組合(鉄道労組)は8月10日の午後2時に大田政府総合庁舎前で 約1500人の組合員を集め、解雇者原職復帰、復職者原状回復争奪のための 決意大会を開催した。

鉄道労組のオム・ギリョン委員長は、「解雇者原職復帰問題解決は、組合員の 当然の義務であり、われわれは7月13日の代議員大会で交渉の議題に決定した」 とし、「2007年を鉄道労組の無解雇者元年にしよう」と組合員に訴えた。

またオム・ギリョン委員長は「李哲社長は、鉄道の公共性を損ない、非正規職 労働者の解雇と構造調整を主導して、鉄道の商業化政策しか考えていない」と し、下半期の李哲社長退陣闘争を強力に展開しようと述べた。

一方、鉄道労組解雇者47人は、7月2日と3日、釜山と木浦を始め39日間の全国 徒歩デモ行進を行った。8月9日にソウルを最後に巡回闘争を展開して解雇者の 原職復帰および復職者原状回復に対する1万9千人の組合員署名用紙を政府庁舎 人事労務管理室に提出した。

▲全国徒歩デモ行進を終えた鉄道解雇者たちの巡回闘争経過報告

今回の全国徒歩デモ行進を総括したキム・ガプス鉄道解雇者代表は「全国徒歩 デモ行進に参加にした1500人の組合員と家族、そして電車の警笛で、一杯の冷 たい水で連帯してくれた組合員の仲間に感謝する」とし、「今回の徒歩巡回は 解雇者原職復帰に対する組合員の意思をはっきりと示すものだ。李哲社長もこ の意思を謙虚に受け止めなければならない」と鉄道公社に解雇者復職と復職者 原状回復を要求した。

鉄道労組は決議文で「既存の47人の解雇者と、現在闘争で解雇された鉄道売店、 KTX・セマウル号の乗務員など、正規職、非正規職を問わず、解雇された仲間 を2007年にはわれわれの元に戻さなければならない」と述べ、「今回の鉄道解 雇者の大長征を道しるべとして、2万5千の鉄道労働者の闘争勝利のために進軍 しよう」と下半期闘争に対する決意を新たにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-08-18 18:36:02 / Last modified on 2007-08-18 18:36:02 Copyright: Default

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