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浦項家族対策委の妊産婦、警察暴力で流産

7月19日の嶺南圏労働者大会で 警察に腹部を蹴られる

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年08月09日15時58分

7月19日の「浦項製鉄糾弾、公権力糾弾嶺南圏労働者大会」に参加した浦項地域 建設労組家族対策委に所属する妊産婦が、警察の暴力で流産したという事実が 表面化し、衝撃を与えている。

7月19日決意大会当時、家族対策委の会員は集会が終わる頃に浦項製鉄座込み 場に食物搬入を再度要求し、しばらく警察と対峙した。警察は丸腰で抗議する 家族対策委の女性を盾で押して踏みつけ、この渦中で警官の中に引っ張られて、 集団リンチにあった女性が倒れた。

警察に囲まれている姿/チャムセサン資料写真

警官の盾で妊産婦が囲まれている姿/チャムセサン資料写真

7月19日決意大会当時救急車で運ばれる家族対策委の妊産婦/チャムセサン資料写真

周囲の家族対策委会員の証言によれば、警察に腹部を殴打されたこの女性は、 結婚7年でようやく妊娠した妊産婦だった。この女性が出血して救急車で運ば れる姿を見た家族対策委の会員は「ようやく子供ができた体でこの席に出てき たなんて、どれほど悲しく、苦しかっただろう」と涙を拭いた。

病院に送られて治療を受けた妊産婦は、結局8月9日に流産したという知らせが 伝わると、浦項地域建設労組と家族対策委は「警察は、ハジュングン同志を殺 したばかりか、妊産婦まで流産させた」と非常に怒っていると伝えられる。

浦項地域建設労組は妊産婦流産事態に関する対応を準備しており、民主労働党 も民主労総女性委と女性団体などと連係して強力に対処する方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-16 22:19:39 / Last modified on 2006-08-16 22:19:40 Copyright: Default

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