韓国:「われわれは真実を知らせにきた」 | |||||||
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「われわれは真実を知らせにきた」[インタビュー] キムジンベ浦項建設労組ソウル上京闘争団団長 イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年08月01日19時41分 3日間のソウル上京闘争を行うキムジンベ浦項建設労組ソウル上京闘争団団長 と集会の現場で会った。彼は今回の上京闘争の最も大きな意味として、マスコ ミにより歪曲されている浦項建設労働者の闘争の真実を知らせることに重点を 置いていると述べた。また、故ハジュングン組合員を死に追いやった警察と検 察の責任を必ず問うと語った。 ソウル上京闘争団は1日から3日まで3日間、ソウルで記者会見と集会を開く予 定だ。明日(2日)は2時にソウル駅で公共連盟と共に集会を開き、午後8時には 東和免税店前でキャンドル集会も開く。 イジョンウォン記者 3日間の上京闘争は何が目的か 浦項建設労働者の闘争を一番困難にしたのは、不法占拠と歪曲したマスコミの 態度だ。歪曲報道を続けたマスコミ各社を糾弾する闘争を行い、故意に故ハジュ ングン同志を死に追いやった警察と検察、盧武鉉政権の責任を追及したい。わ れわれは真実を知らせるためにソウルにきた。 浦項製鉄座り込み以後の組合員たちの状況は 計画して浦項製鉄座り込みを始めたのではなかった。自主解散したから処罰は 小さいと思っていた。しかし警察と検察は、58人というとんでもない数の労働 者を監獄に閉じ込めた。しかし、これで組合員たちが動揺することはなかった。 3500人だった組合員は、座り込み解散直後には1800人ほどに減ったが、現在は 2800人ほどの組合員がまた集まって戦列を整えている。問題の原因が解決され るまで、最後まで戦うだろう。 残念ながら故ハジュングン組合員が亡くなった。これに対する組合員の反応は 組合員たちは、故ハジュングン組合員にぜひ私たちの闘争が勝利する瞬間を見 せたいという心を切実に持っていた。とても残念だ。しかし、組合員をさらに 怒らせるのは、故ハジュングン組合員を殺した警察が、再び金で家族を懐柔し、 組織暴力団まで動員して組合員を脅迫していることだ。しかし組合員はこれに も動揺していない。 今後の計画は われわれは賃金をいくらか余計に取ろうとしてストライキをしたのではない。 私たちが変えようとしたのは、蔓延する不法多段階下請けと、請負オヤジ構造 の強要だ。そして、賃金削減のない週5日制を作りたかった。そうした根本的 な原因を解決するために、組織力を復旧して早く現場に復帰するだろう。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-08-02 04:14:22 / Last modified on 2006-08-02 04:14:22 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |