浦項地域建設労組拘束幹部全員実刑

チェイニ記者 flyhigh＠jinbo.net / 2006年09月25日17時10分

7月13日から9日間、浦項製鉄本社占拠座り込みを行って拘束された浦項地域建 設労組組合員と民主労総慶北本部幹部58人のうち幹部級の27人全員に実刑が宣 告された。

25日、大邱地方裁判所浦項支院裁判所は「被告人が浦項製鉄本社に入ったのは 明白な不法暴力行為」とし、「犯行動機を参酌しても公務妨害と暴行、交通妨 害、傷害など罪質が重く、厳罰に処する」とし、浦項地域建設労組幹部17人、 民主労総慶北本部所属10人に実刑を宣告した。

これに伴い、イジギョン浦項地域建設労組委員長は懲役3年6か月、首席副委員 長、副委員長、組織1局長、組織2局長、争議局長の6人は懲役2年6か月、金ビョ ンイル民主労総慶北本部長、ソンムグン浦項市協教宣部長など11人は懲役2年、 キムサンウン土木建築協議会組織部長など9人は懲役1年6か月を宣告された。 共に拘束起訴された31人は全員懲役1年6か月・執行猶予3年が宣告された。

浦項地域建設労組と民主労総慶北本部はこの知らせに「ハンミョンスク国務総 理は7月16日に『浦項製鉄本社から自主的に解散すれば政府が責任を持って拘 束者問題を最小化し、交渉を斡旋する』と言ったが、結局希代の詐欺に終わっ た」と糾弾した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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