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「検察は誰が本当の恐喝脅迫犯かわからないのか」

建設労働者オリンピック大橋高空籠城22日目、 大検察庁糾弾集会

チェイニ記者flyhigh@jinbo.net / 2006年09月22日11時34分

動画 公安弾圧を中断しろ!

キムホジュン、ホグニョン、イムチャジン三人の建設労働者が建設労組の公安 弾圧中断、拘束者釈放、ILO勧告履行を要求して、オリンピック大橋での高空 籠城をはじめて22日目になる9月21日、瑞草洞大検察庁前で糾弾集会が開かれた。

集会が開かれた大検察庁前には約千人の警察兵力が配置され、集会が始まる前、 建設労働者と衝突が起きた。大検察庁向いのソウル地方検察庁前で開催された 糾弾大会には、各地域の建設労組、土木建築協議会などの建設労働者と連帯組 織、高空籠城者の家族など300人あまりが参加した。

ナムグンヒョン建設産業連盟委員長は大会発言で「未払い賃金、四大保険、労 災、労使問題などすべての責任が元請会社にあり、使用者性も彼らにあるのに、 今になって数十年働いてきた私たちを恐喝脅迫犯だと言って弾圧するのは本当 にひどい。憤りが爆発する」とし、「検察や法ではなく、廬武鉉とも戦い、 私たちの権利を守らなければならない」と話した。

イヘサム民主労働党最高委員も「本当の恐喝脅迫犯は使用者であり、彼らの側 から労働者を殺そうとする検察は、目を覚せ」と強く批判し「検察は、一度も 労働者の立場で考えもせず、武力で弾圧するこの難局を労働者は体で突破する しかない。建設労働者たちがこの国の希望だ」と励ました。

高空籠城中に電話で演説したキムホジュン土木建築協議会議長は「同志の連帯 で22日間、がんばって高空籠城をしている」とし「死んでいく建設現場を生か すためにがんばる建設労働者に検察は多様な法の定規を押しつけ、大企業建設 会社の不正には目をつぶって、私たちには口にしたくもない恐喝脅迫罪を押し 付けた」と話した。

キムホジュン議長は「この怒りを表して、やられた分は必ず返す」とし、「人 間らしく生きるために、屈しない。建設労働者たちが人間扱いされる世の中を 作るために必ず公安弾圧を粉砕して現場に帰る」という決意発言をした。

糾弾集会を終えた参加者は「手配措置解除、拘束者釈放、標的・企画捜査中断、 ILO勧告案履行を要求する陳情書」に一人一人の個人情報を書き、封筒に入れ て大検察庁請願室に提出しようとした。だが警察兵力が大検察庁正門前で阻止 したため、30分ほど小競り合いになった。そのため10人ほどの代表者が陳情書 を集めて提出し、すぐにオリンピック大橋の下に移動してキャンドル集会を開 いた。

警官が請願提出も統制したため、建設労働者が陳情書を持って抗議している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-09-24 00:23:10 / Last modified on 2006-09-24 00:23:10 Copyright: Default

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