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双龍車暫定合意案、組合員投票で否決

全組合員の36%が賛成、 玉砕ストライキは継続

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年08月28日9時57分

労使間の暫定合意をうけて25日に総会を開いた双竜自動車労働組合は、賛否投 票の結果、暫定合意案が否決された。

組合員5326人のうち4994人(93.76%)が参加した今回の投票で、1798人(投票有 効票の36%)が賛成した。双龍車労組はこうした賛否投票の結果を発表し「最後 まで責任を取り、玉砕ストライキを継続展開する」と明らかにした。

今回の労使暫定合意案は整理解雇撤回と技術投資などで一部労組の主張が受け 入れられたが、福祉条件が後退して転換配置が容易になるなど、使用側の「人 材運用の柔軟性」の主張がかなり反映され、組合員には受け入れが難しかった と分析されている。

双龍車労組は暫定合意案妥結の失敗により、使用側の弾圧が強まるものとみて、 △公権力投入への対応、△使用側管理者出入の全面統制、△外出制限と監視隊 稼動などの細かい指針を伝えた。なお9代役員選挙投票は28日と29日に実施される。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-30 07:00:54 / Last modified on 2006-08-30 07:00:55 Copyright: Default

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