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「同僚が拘束され、現場で働けない」

浦項建設、拘束者全員ハンスト... 交渉再開

オドヨプ記者 odol@jinbo.net / 2006年07月27日14時14分

浦項製鉄占拠座り込みで指導部をはじめ58人が拘束されたことで落ち着かなかっ た浦項地域建設労組が組織を再整備し、ストライキの決意を高めている。27日 兄山江の河川敷に約2500人の組合員を集めて集会を開き、午後には浦項製鉄と 癒着して‘労組失脚’に乗り出したKBS浦項本部、慶北日報、慶北毎日などを 対象として抗議訪問を展開する予定だ。

チャムセサン資料写真

チャムセサン資料写真

浦項製鉄占拠座り込みで拘束されたイジギョン浦項地域建設労組委員長などの 拘束者は全員、27日午前10時からハンストをはじめた。ハンスト者は、△浦項 建設労働組合を弾圧する拘束者司法処理の拡大中断、△浦項製鉄座り込み自主 解散した労組幹部およびその他の組合員拘束者の最小化、△損害賠償請求撤回、 △殺人暴力ハジュングン同志責任者の処罰および円満な補償、△生存権要求の 機械設置および土木団体協約要求案受け入れを要求している。

兄山江集会に参加したチョンナクフン組合員は「世論操作、拘束などで労働者 に弾圧を加えているが、組合員の決意はさらに高まっている。同僚が大規模に 拘束されているのに、現場で働くことはできないというのが現場の雰囲気だ。 解決方法は弾圧ではなく、誠実な対話だ」と主張した。

また「浦項製鉄座り込みの後、非常闘争本部が組織されて新しい交渉委員が選 任されるなど、指導部の拘束で発生した指導部の空白は迅速に復旧している。 世論攻勢で混とんに陥った組合員もストライキ隊伍にまた参加している」と言う。

新しく組織された交渉委員は、7月26日に専門建設業者との間での中断された 交渉を再開した。26日の交渉に参加したある委員は「これまでの交渉委員が拘 束され、交渉内容の準備に若干困難がある。争点事項を中心として27日からは 賃金部分を扱う予定だ」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-30 00:40:51 / Last modified on 2006-07-30 00:40:53 Copyright: Default

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