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「韓米FTAの締結で正規職労働者が消える」

韓米FTA交渉阻止、 民主労総ゼネスト闘争決意大会

特別取材チーム/ 2006年07月12日17時33分

韓米FTAに反対する労働者も一ケ所に集まった。民主労総は今日の午後4時の 汎国民大会の前に午後2時、ソウル駅広場で全面ストライキ闘争決意大会を開いた。

民主労総の全面ストライキ闘争決意大会は「韓米FTA交渉阻止、労使関係ロード マップ粉砕、特殊雇用労働基本権争奪」を要求するもので、激しい雨の中で、 約4千人の組合員がソウル駅広場に集結した。

民主労総のチョジュノ委員長は大会発言で「IMFが10回も一度にやってくるよ うな恐ろしい現実を招く韓米FTA交渉を、政府は拙速的に処理しようとしてい る」とし「韓米FTAは単純な貿易取り引き協定ではなく、韓国の民衆にとって 殺人的な『経済統合』」だと批判した。

チョジュノ委員長は「わが国の経済規模の20倍を越える米国経済と統合すれば、 韓国ではいくつかの大資本を除く中小零細産業とサービス業、自営業、農業は 破産を免れず、多くの労働者が大量解雇され、失業者になるか、ほとんどの労 働者が非正規職労働者の生活を送るようになる」とし「民主労総は、韓米FTA 交渉を必ず阻止する」と宣言した。

民主労総はこの日、傘下の19の連盟で17万人がストライキに突入したと集計し た。ストライキ参加現況は、建設連盟4業種8千人、公共連盟延べ3万人、金属 連盟10万3千人、病院労連年次休暇闘争1300人、サービス連盟拡大幹部ストラ イキ3千人、報道機関の労働組合2千人などだ。

決意大会を終えた参加者は「第2の韓日合邦、韓米FTA阻止」、「屈辱的な韓米 FTA、闘争で粉砕しよう」、「民衆総決起で盧武鉉政権審判しよう」などの シュプレヒコールをあげて汎国民大会場所である市庁前広場にデモ行進をした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-13 01:33:55 / Last modified on 2006-07-13 01:33:55 Copyright: Default

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