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言論労組「災害放送」のためストライキを延期

11日の非常中執で再決定の予定、 13日が有力

特別取材チーム/ 2006年07月10日14時33分

韓米FTA第一回交渉期間のときはワールドカップが韓米FTAによる社会的議題を 死蔵させ、第二回交渉期間には今年もまた訪れた台風がマスコミのトップ記事 を埋め尽くした。

全国言論労働組合は11日に予定されていた全面ストライキを暫定的に留保する と発表した。その直接の理由は台風エウィニアだ。言論労組は10日に全組合員 に緊急指針を下し「台風エウィニアにより全国的に莫大な被害が発生するなど、 国家的な災害が憂慮される」とし、「言論労働者による緊急の災害放送報道が 必要なので、7月11日に予定されている韓米FTA阻止の全面ストライキをしばら く留保する」と明らかにした。

言論労組は「台風によって、地域によっては大きな被害が予想されている状態 なので、言論労働者の迅速かつ正確な報道が何よりも重要」とし、全面スト延 期が避けられない理由を説明、「全面ストライキを留保しても、言論労組が韓 米FTAを阻止する決意や努力は変わらない」と明らかにした。

朴ヒョンサム言論労組政策室長は「11日午後に緊急中央執行委員会を開いて今 後のスケジュールと方法を議論する」とし、「13日が有力視されている」と耳 打ちした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-11 08:16:28 / Last modified on 2006-07-11 08:16:31 Copyright: Default

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