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鉄道公社が大量懲戒を敢行、鉄道労働者は総力闘争を宣言

大量懲戒撤回、一方的支社改編撤回、 労使合意の履行を主張

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

全国鉄道労働組合は24日午後2時、ソウル駅で「労使合意履行、不当懲戒撤回 のための決意大会」を開いた。

鉄道労組は3月1日に非正規職差別撤廃と鉄道商業化中断、一方的構造調整阻止 などを要求してストライキに入ったものの4日後に復帰した。だが鉄道公社の 損害賠償請求と非縁故地への転出などの弾圧を受けた。

そのため鉄道労組は再ストライキを決め、4月1日に労使間合意でストライキに よる懲戒を最小化することで合意していた。しかし鉄道公社は支社を改編する 時は労使で協議するという合意を破り、一方的に支社長を公募する一方、14回 にわたり約240人の労働組合幹部と組合員を懲戒した。ソウル車両では組合員 342人のうち95人が重懲戒の対象になるなど、懲戒を続けている。

鉄道労組が発表した資料によれば、懲戒組合員は現在までのところ罷免および 解任が18人、停職119人、減給83人、けん責17人だ。鉄道労組のキムヨンフン 委員長はこの日の決意大会で「鉄道労働者の闘争は正当だった」とし、「私た ちの闘争は社会的弱者の移動権を保護する闘争だったが、鉄道公社が約束を守 らずに懲戒を続けている」と批判した。

キムヨンフン委員長は「これ以上私たちの正当な闘争が懲戒によって壊されて はならない。公社が懲戒を強行し、鉄道公社が労使関係を破綻させるのを見過 ごせない」と明らかにした。

決意大会に出席した組合員は決議文で「ゼネスト以後、利用者の不便を最小に するため現場闘争に転換し、ようやく4月1日に合意に至ったが、これを無視す る鉄道公社経営陣は批判されて当然」とし、「100日以上闘争しているKTX乗務 員の要求を無視するなど、労使関係を最悪の状況に追い込んでいる鉄道公社に 総力闘争で対抗する」と宣言した。

決意大会に参加した鉄道労働者は、その後清渓広場までデモ行進して、公共連 盟の7月ゼネスト勝利決意大会に合流する。

2006年06月24日15時47分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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