民主労総、4月6日ゼネスト突入

臨時国会4月6日開会、 非正規法案処理するようだ

チェイニ記者flyhigh＠jinbo.net

民主労総が4月6日と7日の二日間「非正規悪法阻止」ゼネストに突入する。

民主労総は3月28日の午後2時に開いた第3次中央委員会でこのような方針を定 め、6日と7日に全面的なゼネスト、8日と9日に民主労総中執および闘本代表者 会議の開催、10日から14日まで連盟別循環ストをはじめ、細部の闘争指針は民 主労総中執会議と闘本代表者会議などに委任することにした。

当初、民主労総は国会法制司法委員会の会議日程を念頭に闘争日程を組んだが、 中央委員会の会議の途中にヨルリンウリ党とハンナラ党院内首席副代表が合意 した文書を入手、緊迫した雰囲気になった。与野の合意文書によれば、4月6日 午後2時に臨時国会を開会し、この日に非正規法案を通過させるという。

中央委員は「与野が非正規法案をその他の民生法案ととも一つにまとめて通過 させようとする動きがある」という情報を交換し、「非正規法案阻止闘争のた めに民生法案を処理できなかったと言って、ヨルリンウリ党とハンナラ党が言 論プレイをする可能性もある」と診断し、闘争方案を議論した。

民主労総はこれに伴い、4月6日のゼネストは地域別ストライキと集会、地域別 ヨルリン・ウリ党本部抗議訪問などを実施することにした。4月10日からの連 盟別循環ストライキの時間と方式は、各連盟が独自に判断して決めることにした。

2006年03月29日13時57分

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)