韓国:釜山市、釜山地下鉄切符販売解雇労働者のトイレ使用を妨害 | |||||||
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釜山市、釜山地下鉄切符販売解雇労働者のトイレ使用を妨害女性解雇労働者2人抗議過程で失神、 警察過剰鎮圧で論議 チョンヨヌ記者 adsjyw@jinbo.net 17日女性解雇労働者が失神して、救急車に運ばれている。/釜山地下鉄キップ売場解雇労働者現場委員会 17日、釜山市が雇用継承を要求してテント座り込みをしている釜山地下鉄キッ プ売場解雇労働者の市庁トイレの利用を妨害し、これに抗議した女性解雇労働 者2人が失神するという事件が起きた。 これについて釜山地域一般労組と「釜山地下鉄キップ売場解雇労働者雇用継承 のための対策委(対策委)」は、釜山市の解雇労働者人権差別と警察の過剰鎮圧 に対してホナムシク釜山市長の公開謝罪を要求した。 釜山市、「一般市民ではない」という理由で解雇労働者のトイレ使用を統制 事件の発端は、毎週金曜日に市庁前で開かれる「釜山地下鉄切符販売解雇労働者 雇用継承のためのキャンドル文化祭」開催に先立ち、行事に参加する 組合員と切符販売非正規女性労働者が庁舎内のトイレを利用しようと する過程で起きた。釜山市はこれまでトイレの利用を許していたが、この日 突然「一般市民ではない」という理由でトイレの利用を統制した。 これに対して解雇労働者はトイレの使用統制に抗議し、この過程で警察と解雇 労働者の間で衝突が起きた。この過程でイデギョン地下鉄解雇労働者現場首席 が靭帯を切り、女性労働者2人は現場で失神し、近くの病院に送られた。 現在、けが人は4人と把握されており、彼らはドンイ医療院で治療を受けてい る。そのためにこの日のキャンドル文化祭は急遽糾弾集会に変更され、参席者 が釜山市と警察の謝罪を要求して、強く抗議した。 解雇労働者たちが市庁のトイレへの出入りを阻止する警察に抗議している/釜山地下鉄キップ売場解雇労働者現場委員会 民主労総釜山本部 対策委、人権差別と暴力鎮圧に対してホナムシク市長公開謝罪要求 一方、釜山地域一般労組と対策委はこの日の事態の原因を、解雇労働者に対す る「人権差別」と警察の「暴力鎮圧」と規定して、責任ある当事者とホナムシ ク市長の公開謝罪を要求した。 イグクソク一般労組委員長は「人間の生理的現象まで警察暴力で妨害するホナ ムシク市長は、どうして釜山市民の便利と安楽に責任を負うのか」と反問し、 「今日の問題には明確に責任ある当事者とホナムシク釜山市長の公開謝罪が 必要」と厳重に警告した。 対策委も18日に声明で「釜山市は釜山地下鉄切符販売非正規解雇労働者たちの 市民的権利に対して警察力を動員し、暴力を行使した」とし、「トイレに行く 解雇労働者に対する差別的待遇と市民権を剥奪したことにも怒りを禁じ得ない のに、彼らに加えられたのは公権力の暴力という事実について、釜山地下鉄切 符販売非正規解雇労働者雇用継承対策委はさらに怒らざるをえない」と指摘し た。 一方、チェソンヨン民主労総釜山本部教育部長は記者との電話通話で「釜山市 と警察は、まだこの日の事態に対して特に釈明をしていない」とし「現在対策 委では会議で、警察の暴力鎮圧と釜山市の解雇労働者差別に対して人権委員会 に提訴することも議論している」と伝えた。 11日で釜山市庁前でのテント座り込み100日目をむかえる地下鉄キップ売場解 雇労働者23人は、昨年9月に釜山地下鉄キップ売場の無人化により仕事場から 追い出され、現在も闘争を続けている。 チョンヨヌ様はチャムセサン釜山慶南地域記者で活動している。 2006年03月19日20時05分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-03-24 23:59:13 / Last modified on 2006-03-24 23:59:14 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |