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「われわれは社長でなく建設労働者だ!」

[事前大会] 無期限ゼネストに突入するダンプ・生コン、貨物連帯と闘争決意大会

チェ・イニ記者flyhigh@jinbo.net / 2006年11月12日14時54分

イジョンウォン記者

民主労総全国労働者大会の12日を期して、無期限ゼネストに突入する建設運送 労組のダンプ分会と生コン分会の労働者たちがゼネスト賛否投票で共にストラ イキに入る予定の貨物連帯組合員とソウルに上京、決意大会を開いた。

12日午前11時、建設産業連盟の事前大会が大学路であった。これを終えた直後 の午後2時からはダンプ、生コン、貨物労働者5千余人が大学路道路をぎっしり 埋めた。貨物連帯組合員たちは舞台後方のテントでゼネスト賛否投票に入った。 この日の決意大会には、日本からきた建設労働者たちと大学生など60余人が出 席、連帯発言を行い、大きな拍手を受けた。

イジョンウォン記者

パク・テギュ建設運送労組委員長は大会発言で「われわれはこれまで社長とい う見かけが良いくびきの中で暮してきた。どこの誰よりよく働いたが、働けば 働くほど借金は増え、同志の死を見るほかはなかった」と鬱憤を晴らし、「今 はくびきを切る時だ。闘争しない者は世の中を変えることができないし、誤っ た世の中を恨む資格もない。皆が共に闘えば、必ず勝利できる」と話した。

キムジョンイン貨物連帯委員長も演壇に上がり「韓国の建設と物流の主体が集 まったのに、彼らは私たちを労働者でないと言う。私たちの身分を取り戻そう」 と演説した。キムジョンイン委員長によれば、この4年間で建設労働者82人が 死亡し、そのうち63人が事故死だったが、たった1人も労災が適用されなかっ たという。キムジョンイン委員長は「ダンプ、生コン、貨物労働者が団結すれ ば強い。ゼネストの旗を上げて労働基本権を勝ち取ろう」と話した。

ダンプ連帯のキムグムチョル議長は「私たちが願うのはみすぼらしい『保護』 などではなく、働く権利、ストライキの権利、労働者として享受すべき労働基 本権をくれということだ」とし、「団結した闘争で今回こそ必ず労働基本権を 勝ち取ろう」と声を高めた。

イジョンウォン記者

参加者たちは闘争決議文で「2百万人の特殊雇用労働者たちが労働者性を去勢 され、将来への何の希望もなく毎日を耐えて死んでいく現実で、われわれは もう退く所がない」とし、△貨物連帯、生コン、ダンプ同志は労働基本権争奪 のために共に闘い、その他の特殊雇用労働者と共に闘争すること、△戦いに 立つことを躊躇せず、後ろを振り返ることなく指導部と組合員が一致団結して 決死抗戦することなどを決意した。

イジョンウォン記者

決意大会を終えた特殊雇用労働者たちは、全国労働者大会が開かれるソウル市 庁広場へと向かった。午後7時には汝矣島公園文化マダンでゼネスト出征式お よび文化祭を開催する予定で、4日間のソウルで上京闘争を展開する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-11-15 12:49:17 / Last modified on 2006-11-15 12:49:18 Copyright: Default

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