韓国労総も貿易協定・WTO対応に動く

5日ワークショップ開催… 「組織的問題意識共有及び闘争準備」

韓国労総が韓日自由貿易協定(FTA)及びWTO交渉に関する ワークショップを開催し、本格的な対応に乗り出した。

韓国労総(委員長イヨンドゥク)は30日、 「韓国労総の事務総局と各連盟が参加する 全体ワークショップを来る5日に崇実大社会奉仕館の牡丹峰室で 開催することにした」とし、 「これを通じてFTA及びWTO交渉に関する韓国労総の立場を共有して 具体的な闘争計画に対する意見を取りまとめる」とのべた。

この日に開かれるワークショップは、 午前10時から午後5時まで7時間にわたって進められ、 韓国労総対協本部と各連盟の政策及び国際担当者全員が参席する。

参席者は「韓日FTA及び韓米投資協定の推進現況及び問題点」と 「地域別経済ブロック化と労働組合の対応」などを主題に提案を聞き、 総合討論を行って具体的な闘争計画まで議論する予定だ。

韓国労総のカンチュンホ対協本部局長は 「FTA/WTO交渉は、下半期の主な争点で、韓国労総の下半期闘争課題でもある」 とし、「今回のワークショップはこれに対する問題意識を組織的に共有して 闘争を準備する端緒になる」と話した。

キムボンソク記者 seok@labortoday.co.kr 2004-10-01 午前7:36:31入力 (C)毎日労働ニュース

"原文":http://www.labortoday.co.kr/news/view.asp?arId=43250

翻訳:安田(ゆ)