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韓国:コルテック交渉暫定合意…解雇者、13年ぶりに「復職」へ | ||||||
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コルテック交渉暫定合意…解雇者、13年ぶりに「復職」使用者側、整理解雇に「遺憾」を表明へ
キム・ハンジュ記者 2019.04.22 16:52
コルテック労使が4月22日午後4時30分頃、 整理解雇謝罪と解雇者復職に暫定合意した。 金属労組コルテック支会の労働者たちが整理解雇されてから13年目の復職で、 4464日間の座り込み、イム・ジェチュン組合員の42日間のハンストの末の合意だ。 暫定合意に至ったこの日の9次交渉は、4月22日韓に国ガス公社ソウル地域本部で開かれた。 合意の大きな枠組みは、△整理解雇謝罪、△解雇者名誉復職、△解雇期間補償だ。 まず、合意により 「使用者側は整理解雇により解雇者が体験した時間について深い遺憾」 を示すことにした。 また解雇者は2019年5月2日に(株)コルテックに復職し、同月30日に退職することにした。 復職者は今年定年になるキム・ギョンボン組合員をはじめ、 ハンストを続けてきたイム・ジェチュン組合員、 コルテック支会のイ・イングン支会長の3人だ。 これまで労組は「定年になる前の復職」を要求してきた。 労使は意見の差が大きかった組合員25人の解雇期間補償の争点でも合意した。 また会社は国内工場を再稼働した時は、希望者に限り優先採用することにした。 暫定合意により、金属労組コルテック支会は座り込みを中断する。 相互の訴訟も取り下げる。 イム・ジェチュン組合員はハンストを中断してすぐ病院に運ばれるものと見られる。 コルテック支会のイ・イングン支会長は 「13年間の闘争が終わってうれしい一方、残念だ。 私たちの要求事項は完全に貫徹されなかった」とし 「これから整理解雇によって苦しむことが韓国で起きなければうれしい」と明らかにした。 この日の暫定合意により、労使は4月23日午前10時に韓国ガス公社ソウル地域本部で調印式を進める。 調印式にはコルテックの朴栄浩(パク・ヨンホ)代表理事、 金属労組キム・ホギュ委員長が参加する予定だ。 労組は調印式の後にコルテック本社前の座込場で立場発表記者会見を行う。 コルテックの労使集中交渉は4月15日から開かれた。 労組は4月2日から9日まで交渉を要求し、 ソウル市江西区にあるコルテック本社屋上で座り込みをした。 一方、コルテック闘争は黒字を記録した使用者側が2007年に労働者250人を整理解雇したことで始まった。 裁判所はコルテックの整理解雇について 「未来にやってくる経営危機に対処するための整理解雇は有効だ」と判決したが、 その背景には梁承泰(ヤン・スンテ)司法府の裁判取り引きがあったことが明らかになった。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2019-04-25 04:12:39 / Last modified on 2019-04-25 04:12:40 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |