韓国:警察、「違法性」知りつつ双竜車ストに多目的発射機使用 | |||||||
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警察、「違法性」知りつつ双竜車ストライキに多目的発射機使用[双竜車鎮圧の秘密?]白書に警察装備管理規則改正案まで提示
キム・ハンジュ記者 2018.06.26 16:06
警察が2009年の双竜自動車玉砕ストライキの時に違法性を知りつつ 「多目的発射機」を使ったことがわかった。 それと共に、合法的に使えるように警察装備管理規則改正案まで提示していた 事実が明らかになった。 京畿地方警察庁が発刊した双竜自動車事態白書によれば、 警察は当時、多目的発射機で双竜車組合員に圧縮スポンジ弾35発を撃った。 多目的発射機は「危害性警察装備使用基準などに関する法律」により 「人の生命や身体に危害を及ぼす恐れがある警察装備」だ。 使用目的も対テロ作戦、公共施設安全に対する顕著な危害がある時に 「最低限の範囲」で使える。 警察は規定により、多目的発射機をデモ鎮圧には使用できないという事実を知りつつも 組合員に対して数十発を発射した。 その上、警察はデモ鎮圧のためにこのような規定を変えなければならないと、 改正案まで出した。 警察は白書で「多目的発射機は、 警察官職務執行法および警察装備管理規則(警察庁訓令)による警察装備(対テロ装備)で、 大規模デモ鎮圧時に使用が可能か、 警察装備の使用基準などに関する規定(大統領令)に、 大規模デモの鎮圧時に使用可能な直接規定が不備、改正急がれる」とし、 白書で〈警察官職務執行法および警察装備管理規則改正建議(案)〉を提示した。 第1案は「不法集会、デモ、または騒乱により他人または警察官の生命・身体に対する危害抑制のために必要な場合」を追加すること、 第2案は「条文を2項目に分離し、 『(2)ただし、不法集会・デモまたは騒乱時には多目的発射機にゴム弾を装着して使える』を追加」する。 対テロ作戦、公共施設威嚇に限定した多目的発射機使用基準を広げる試みだ。 警察「多目的発射機、殺傷用の手榴弾・榴弾まで発射可能」警察が使った多目的発射機が殺傷用手榴弾、榴弾まで発射可能な武器だったという 事実もわかったち。 警察は「双竜自動車事態白書」に 「多目的発射機はゴム弾・催涙弾・スポンジ弾・ペンキ弾はもちろん、 殺傷用手榴弾・榴弾まで発射できる多目的用途の装備」と明らかにした。 警察は2009年8月5日、双竜車組合員に対して多目的発射機で圧縮スポンジ弾を35発撃った。 殺傷用手榴弾と榴弾を発射できる武器を一般市民に対して使ったのだ。 当時、警察が使った多目的発射機は、ドイツ軍が使う榴弾発射機(HK69A1)だ。 この多目的発射機は口径40mmの榴弾、ガス手榴弾、ゴム弾などを発射できる。 重量は2.52kg、銃床を拡張すれば長さは68.3cm、 銃口速度は75m/sに達する。 主に50〜150m離れた目標物を攻撃する時に発射する。 警察は「労組員が特殊部隊が乗っているコンテナに火炎瓶を投げ入れようとするのを他のコンテナ警察官が発見し、 多目的発射機でスポンジ弾を発射して制止するなど、 労組員の攻撃を弱めて人命被害を減らし、 安全に制圧するために多目的発射機を使った。 1人の労組員が耳の後にスポンジ弾を受けて負傷したという」とし 「多目的発射機を使わずに警察の盾と60〜120cmプラスチックの警棒で作戦を遂行していれば、 多くの人命被害が発生したのは確実だ」と白書に記述した。 この日、組合員の1人は多目的発射機で左側の耳を撃たれて20針縫い、 他の1人は胸に受けて気絶した後、警察に殴打までされた。 警察は彼らの重傷を「最小の被害」とし、多目的発射機の役割を褒め称えた。 警察、現場でテイザー・ガン145丁保持…
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