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李在鎔令状棄却…「裁判所が破壊した正義を広場が立て直す」大規模キャンドル予告

退陣行動「金が実力であることを立証した司法府」

キム・ハンジュ記者 2017.01.19 08:30

裁判所がサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の拘束令状を棄却した。 朴槿恵(パク・クネ)政権退陣非常国民行動(退陣行動)は 「裁判所は『金が実力』であることを立証した。 裁判所が破壊した正義を、広場がきちんと立て直す」とし、 1月21日の大規模キャンドル集会を予告した。

退陣行動は19日午前4時50分頃、イ副会長拘束令状棄却が発表されると、直ちに声明を出し 「法は平等でなかった。常識はまた崩れた」と糾弾した。 また「李在鎔が経営権の継承を助けてくれと言った具体的な犯罪事実を無視した」とし 「すでに犯罪容疑について言葉を翻し、偽証したこともわかったまであらわれた李在鎔に対し、 サムスンという巨大組織を総動員して証拠隠滅をさせるために翼をつけてやった形」だと明らかにした。

[出処:写真キム・ヨンウク]

退陣行動は「李在鎔(イ・ジェヨン)と鄭夢九(チョン・モング)、辛東彬(シン・ドンビン)、崔泰源(チェ・テウォン)などの財閥総師は 『金が実力』の世の中、『ヘル朝鮮』を作った主犯」とし 「裁判所が国民の怒りを無視すれば、われわれは広場に集まって財閥総師拘束の処罰をさらに強く要求」する計画だ。

一方、サムスン電子白血病犠牲者の故ファン・ユミ氏のお父さんファン・サンギ氏は、 退陣行動の声明を通じ「とんでもないことが起きた」とし 「李在鎔は国民が懸命に働いて少しずつ集めた国民年金を盗み出し、 知ることもできないあらゆる毒性物質の中で労働者を働いて死なせたことに対する罰を受けなければならない」と糾弾した。 また「裁判所の拘束令状棄却は国民の法感情に深刻に反するもので、 不拘束を決めた判事と裁判所を審判しなければならない」と怒りの言葉を伝えた。

ソウル中央地法のチョ・ウィヨン令状専門担当部長判事は 「賄賂犯罪の要件になる代価関係と不正な請託などに対する現在までの疏明の程度と各種の支援の経緯に関する具体的な事実関係、 法律的評価をめぐる争いの余地、関連者調査をはじめ現在までなされた捜査内容と進行の経過などに照らしてみた時、 現段階で拘束の事由と必要性、相当性を認めるのは難しい」と棄却事由を明らかにした。

チョ・ウィヨン部長判事は昨年9月、横領・背任の容疑で捜査された ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン)会長の拘束令状を同様の事由で棄却している。

[製作]民衆言論チャムセサン[企画/撮影/編集]ユン・ジヨン、パク・タソル記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-01-22 08:02:25 / Last modified on 2017-01-22 08:02:26 Copyright: Default

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