韓国:旧統合進歩党比例代表道議員、11か月ぶりに全北道議会に登院 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
旧統合進歩党比例代表のイ・ヒョンスク道議員、11か月ぶりに全北道議会に登院イ・ヒョンスク道議員、「憲法裁判所の決定は不当、国会議員比例代表も同じように適用すべき」
ムン・ジュヒョン記者 2015.11.30 21:53
昨年、憲法裁判所が統合進歩党解散を決定し、 同時に道議員職を喪失したイ・ヒョンスク全北道議員が11か月ぶりにまた全北道議会に入城する。 11月30日、キム・グァンス議長とファン・ヒョン副議長、ヤン・ヨンモ教育常任委員長が参加して全北道議会が記者会見を行って 「解散した統合進歩党所属の全北道議会比例代表であるイ・ヒョンスク議員が11月25日、 議員職地位を認めた裁判所の判決により議院活動を再開することになったことを歓迎する」と明らかにした。 全北道議会は「イ・ヒョンスク議員が10代道議員の一員として、 全羅北道の発展と道民の幸福のための議院活動に専念できるように、 諸般の支援に最善を尽くしたい」と明らかにした。 ▲11月30日、全北道議会キム・グァンス議長をはじめとする議長団が旧統合進歩党所属イ・ヒョンスク(無所属)道議員の全北道議会再登院を祝っている。[出処:チャムソリ] そして全北道議会は 「朴槿恵政権が国民から選択された政党を強制的に解散し、 地方議員の地位まで剥奪しようとしていることによるもので、 その火花が地方議会にまで飛んだことは深く遺憾」とし 「住民と息を合わせ、地域発展のために黙々と働く地方議員や地方議会が公権力の誤りと極端な陣営論理に振り回されるようなことが二度と再発してはいけない」と頼んだ。 キム・グァンス議長は 「先週の議長団会議と法律諮問の結果、 どんな形であれ議院活動の再開を支援することが正しいと考える」とし 「常任委員会配属の問題も本来は環境福祉委員会の所属だったので、 元職復職が原則だと考える」と明らかにした。 イ・ヒョンスク道議員は 「個人的に精神的に苦労をしたが議員職を失ったことが残念だったからではない。 政治的な理由で国民の民主的な決定と貴重な票が失われることが恐ろしかった。 さまざまな思いと思考が共存する大韓民国の自由と共存で、 自分を批判したという理由で国民を窮地に追いやる朴槿恵(パク・クネ)政権が分裂に率いている」と話した。 続いて「全羅北道の発展のために最善の努力を尽くし、道民の声をよく聞く役割を果たす」とし 「全北道の宋河珍(ソン・ハジン)知事と全北道は、困難はあるだろうが民主主義を守って行くだろうと思い、 裁判所の判決を不服として控訴しないことを望む」と話した。 イ・ヒョンスク道議員は昨年12月22日、 中央選挙管理委員会が憲法裁判所の統合進歩党解散決定の後続措置として広域・基礎議員の比例代表資格が剥奪され、全北道議会から離れた。 こうした中、11月26日に全州地方裁判所第2行政府(バン・チャンヒョン判事)は、 イ・ヒョンスク議員が全羅北道を相手に出した 「比例代表地方議会議員退職処分取り消しおよび地方議会議員地位確認」の訴訟で、 イ・ヒョンスク議員の退職は不当だという判決をした。 裁判所は「公職選挙法第192条4項は、 比例代表地方議員が自分の意志ではなく他意により党籍を離脱・変更される場合にはその職を保障するという意味と解釈するのが自然であり、 文言の通常の意味に符合すると判断される」と明らかにした。 ▲イ・ヒョンスク道議員が全北道議会登院と共に用意された事務室で空白期間中に発行された議定資料を見ている。[出処:チャムソリ] 一方、公職選挙法第192条4項 (比例代表国会議員または比例代表地方議会議員は所属政党の合党・解散または除名以外の理由で党籍を離脱・変更したり2つ以上の党籍を持つ時には退職する)による退職は、 比例代表地方議員には適用されないという全州地方法院の判決が旧統合進歩党の比例代表国会議員にも影響するかどうか帰趨が注目される。 イ・ヒョンスク道議員は 「公職選挙法192条は、党籍をしばしば移す渡り鳥政治をする政治家を防ぐためのもので、 強制解散させられた統合進歩党に適用するのは法解釈の間違い」だとし 「今回の地方法院の判決決定文を見ても、 憲法裁判所が裁判所の権限を侵害したと言及されている。 法律的にも、憲法を重視する大韓民国の立場としては、 国会議員の比例代表も同じように適用されなければならない」と明らかにした。 付記
ムン・ジュヒョン記者はチャムソリの記者です。この記事はチャムソリにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-12-01 11:34:59 / Last modified on 2015-12-01 11:35:01 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |