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統合進歩党政党解散請求は「民主主義解散」

蔚山進歩政党と労働者・市民280人が時局宣言

ヨン・ソンノク記者 2014.11.26 10:39

統合進歩党蔚山市党(委員長キム・ジョンフン)は11月25日午後1時30分、 市庁正門の前で記者会見を行い政党解散反対記者会見を行った。 11月24日には進歩党強制解散に反対する蔚山地域各界各層の時局宣言があった。

11月25日に憲法裁判所では、統合進歩党政党解散請求訴訟の最終弁論があった。 最終弁論には李正姫(イ・ジョンヒ)統合進歩党代表と黄教安(ファン・ギョアン)法務部長官が出てきて激論を展開した。 政府は昨年11月に統合進歩党の解散を憲法裁判所に請求した。 進歩党政党解散請求は「李石基(イ・ソッキ)内乱陰謀容疑」が主な根拠だった。 裁判所は李石基事件に関して今年の8月、内乱陰謀容疑に無罪判決した。

11月24日の「進歩党強制解散反対と民主守護蔚山地域各界各層時局宣言」が蔚山市議会の記者室で開かれた。 時局宣言には正義党と労働党党員、民主労総蔚山本部と労組関係者、蔚山市民連帯をはじめとする市民団体会員など280人が参加した。 彼らは進歩党の強制解散は民主主義解散だとし、憲法裁判所が政党解散請求訴訟を棄却しろと述べた。 民主労総のカン・ソンシン蔚山本部長は 「政府の除去と排除対象は、進歩政党と社会団体にまで拡張されるだろう」とし 「朴槿恵政権は反文明的な行為をやめろ」と述べた。

11月25日、市庁前では統合進歩党蔚山市党の前現職の公職者と党役員が政党解散に反対する記者会見を行った。 彼らは「市民の健康を威嚇する安い高硫黄油を使おうとした企業の横車には無期限ハンスト座り込みで抵抗し、 進歩行政がようやく進めている無償給食を縮小しようとする区庁長に対抗し、今も戦っている」とし、 「持てる者の横暴には屈せず、働く人々のためには退かない」と述べた。 チョン・ビョンテ前市会議員は「世界の歴史にない政治解散の試みをやめろ」とした。

進歩党蔚山市党は来週中に修練会を開き、 闘争計画をたてる計画だ。

なお進歩党は来る12月1日から3日までで党役員選挙候補登録を終え、 12月18日から22日まで党代表と最高委員、中央委員、中央党代議員などを選出する。 蔚山市党は10月初めに市党党役員選挙を終え、中央委員と中央党代議員だけを選出する。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-27 09:37:01 / Last modified on 2014-12-24 19:12:09 Copyright: Default

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