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「送電塔受け入れない」密陽・清道の住民がソウル上京闘争

3日間韓電本社、警察庁を抗議訪問し、エネルギー関連法の廃止を要求

チョン・ヨンギル記者 2014.11.11 17:44

密陽と清道の送電塔反対住民がソウルに上京し、 送電塔は受け入れられないとしてエネルギー関連法改正を要求する闘争に立ち上がった。

[出処:密陽送電塔反対対策委]

密陽と清道の住民20余人は11月11日午前11時に光化門前での記者会見を皮切りに、 3日間の上京活動を始めた。

密陽・清道送電塔反対対策委は 「政府と韓国電力は密陽と清道の闘争が今年の12月前後にある通電で終わったと考えるだろう。 しかし警察と韓国電力が行った多くの法令違反、警察暴力、村共同体の分裂、金品住民買収などの各種の不法事案に対しては、 何の法的措置も責任者処罰も真相究明もなかった」と指摘した。

続いて「『新古里3〜4号機の完工時点に合わせて送電線を建設し、電力需給の安定を試みる』と話したが、 工事が完了するこの時点にも新古里3〜4号機の竣工は何の約束もない」とし 「国家が国民に詐欺を働き、平然と暴力を行使し、田舎の老人を蹂躙するようなことが堂々と強行されても、 何の真相究明も責任者も処罰しないこの国の民主主義とはいったい何なのか」と批判した。

それと共に「われわれは送電塔以前の平和な村、田畑や果樹園で働いた平穏な日常に戻りたい。 だがこの事態の真実と定義を正しく立て直さない限り、われわれはその時期にもどれない」とし 「われわれ密陽と清道の送電塔反対住民たちは、工事がどのようにして完了しても、 彼らがどのように宣伝をしても、それとは無関係にこの事態の真実と正義のために最後まで闘う意志を明らかにしたい」と明らかにした。

密陽・清道送電塔反対対策委は、 △人権蹂躙および法令違反真相調査実施、 △金封筒散布真相究明と関係者拘束、 △エネルギー3大悪法(電源開発促進法/電気事業法/送電・変電設備周辺地域補償および支援に関する法)全面廃止、 △送電塔騒音ストレス対策用意を韓電と政府に要求した。

彼らは11日の夜、光化門のセウォル号座込場で遺族と会い、 12日には韓電本社と警察庁で抗議訪問を行う予定だ。 また、エネルギー関連法案の改正を要求する闘争宣布式に参加した後、 13日に原子力安全委の月城1号機寿命延長反対記者会見にも参加する。

付記
チョン・ヨンギル記者はニュースミンの記者です。この記事はニュースミンにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-11-12 16:07:30 / Last modified on 2014-11-12 16:07:30 Copyright: Default

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