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LNJ Logo 韓国:サムスン城下町に任太熙立候補、対抗馬は誰か
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セヌリ、サムスン メーカーに国民労総・労働法改悪を主導した任太熙を公認

労働界、李龍得、チョン・ジヌなどが立候補宣言...野党圏は誰が対抗馬になるか?

キム・ヨンウク記者 2014.07.07 12:01

前李明博(イ・ミョンバク)大統領の任太熙(イム・テヒ)秘書室長が7・30再補欠選挙で、 セヌリ党の水原丁(霊通)候補として公認が確定し、 野党圏候補として誰が対抗馬になるのかに関心が集まっている。 水原丁は30〜40代の若い夫婦や大学生が多く住んでいて、 野党圏が強い地域に分類される地域なので、 任太熙前室長には容易ではない地域だ。

水原丁には労働弾圧で代弁されるサムスン電子とサムスン系列会社があり、 労働界と進歩政党は任太熙前室長との勝負を喜んでいる表情だ。 任太熙前室長は2009年9月から2010年7月まで雇用労働部長官として、 代表的な労働悪法と評価されるタイムオフ制度と複数労組窓口一本化を完結させた。 イム前室長が労働長官就任直後の2009年、 現代重工労組の選挙が行われている渦中で現代重工の労使文化対象授賞式に参加したのも議論の対象だ。 当時、任前室長が現代重工御用労組を支持し、事実上の第3労総である国民労総設立を主導したという評価の根拠になるためだ。

野党圏からは労働党のチョン・ジヌ副代表が早々と獄中立候補を宣言し、 サムスンの労働弾圧問題を積極的に知らせると明らかにしている。 チョン・ジヌ副代表は、立候補宣言文で 「サムスン問題を解決せずには韓国社会は決して前に進めず、 世の中を変えるためにサムスン電子とサムスン電子サービスの本社がある水原市霊通区から国会議員候補に立候補する」と明らかにした。

新政治連合では大物の孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前代表が水原市霊通や八達地域で議論されているが、 野党圏が相対的に不利な八達地域に戦略公認され、水原地域3か所の補欠選を牽引する可能性が高い。

したがって、労働界出身の李龍得(イ・ヨンドク)前韓国労総委員長が新政治連合候補に確定すると、任前室長の労働弾圧の前歴などの労働界の問題を中心に争点が形成されるため、 最終的な公認の行方が注目されている。 李龍得前韓国労総委員長は立候補宣言文で 「李明博政権で雇用労働部長官と大統領秘書室長だったセヌリ党の任太熙予備候補に対抗し、 親庶民・親労働的なわれわれれこそ新政治民主連合7・30補欠選水原霊通の必勝カード」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-07-08 07:03:45 / Last modified on 2014-07-08 07:03:47 Copyright: Default

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