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海上警察-アンディーン捜索独占疑惑、国防部の公式文書で確認

沈没翌朝の停潮時もSSU、UDTの投入をアンディーンが妨害...陳声準議員が国防部答弁書を公開

キム・ヨンウク記者 2014.04.30 17:06

セウォル号沈没翌日の4月17日午前7時の停潮時間に、海軍の最精鋭潜水要員が配置されたが、海上警察との癒着疑惑を受けている(株)アンディーン マリン・インダストリー側の潜水士が潜水するために言われるままになっていたことがわかった。 海上警察とアンディーンの捜索独占体制が救助の初期からあったという事実が、軍の公式文書で確認された。

海軍潜水要員SSU 2組はこの日の夜10時22分28秒に潜水に入ったが、 この時は強い潮流により船体の探索ができなかった。

▲陳声準議員が公開した国防部答弁書

陳声準(チン・ソンジュン)議員が4月30日に国会国防委員会の前に公開した国防部の資料には、 こうした事実がありのままに含まれていた。

国防部は陳声準議員の「SSUとUDTの最初の潜水時点」の質問に対し 「17日07:01分の停潮時にCRRC 4隻(SSU 9人、UDT 10人)が潜水を準備するために現場に待機した」とし 「民間業者(アンディーン)を先に潜水させるために海上警察が現場への接近を統制し、潜水不履行、軍は相互干渉を排除するために海上警察の統制を受け入れた」と明らかにした。

海上警察は、事故当日の4月16日にも海軍の潜水作業を統制していた。 海軍は16日の18時から35分間、SSU 2組4人が潜水を実施して、誘導ロープ1本を最初に設置した。 しかし18時35分以後は、探索救助を主導している海上警察が潜水作業を統制し、海上警察の潜水チームを先に入水させたと明らかにした。

陳声準議員の公開後、新政治連合の朴光温(パク・クァンオン)報道担当者は 「国民は多くの救助隊が事故現場に到着したのに、たった1人の生存者も救い出せなかったことに疑問を持っていた」とし 「今日その疑問を解くとても重要な端緒を政府部署の国防部が確認した」と強調した。

朴報道担当者は 「なぜ海上警察は現場を独占し、民間業者のために海軍の投入禁止を命令したのか、真相を詳しく明らかにしなければならない」とし「民間業者のアンディーン・マリン・インダストリーに特典を与えた可能性が提起されている海上警察に対し、 即座に全面的な捜査に着手しろ」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-01 03:32:08 / Last modified on 2014-05-01 03:32:09 Copyright: Default

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