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ゴミになった朴槿恵の公約、「執権7か月で続々と破棄」

医療、保育、年金、民営化、教育、障害福祉などの公約破棄で議論

ユン・ジヨン記者 2013.10.01 14:09

朴槿恵政権の大統領選挙公約が続々と破棄され、労働、民衆、市民社会がざわめいている。彼らは医療、保育、年金、民営化、教育、障害福祉、双竜車、公共部門非正規職、基礎生活保障など、全領域で公約破棄が行なわれているとし、汎国民的闘争を警告している。

民衆の力など19の労働、民衆、市民社会団体は10月1日午前、光化門の李舜臣銅像 の前で記者会見を行って、朴槿恵政権の大統領選挙公約破棄を批判した。

記者会見団は「羅列できないほどの公約が政府発足から7か月も経たないうちに 続々と破棄されたり大幅に後退している」とし「公約が破棄された領域を代表 する労働、民衆、市民社会団体を網羅する今日の記者会見で、国民を欺瞞して きた朴槿恵政権の本質を天下に公表したい」と明らかにした。

基礎老齢年金公約の後退で高まった朴槿恵政権の公約破棄の議論は事実、全て の領域で表面化している。先立って朴槿恵大統領は、大統領選挙の時「国民的 合意のない民営化は絶対に推進しない」と断言したが、政府は執権後にKTX分割 民営化の方針に対する批判に直面した。

「すべての65歳以上の老人に20万ウォンを支給」するという基礎老齢年金公約 も大幅に後退し、逆差別の議論を呼んでいる。「四大重症疾患に100%国家が責任」 を持つという公約も3大非給付を除き、事実上、四大重症疾患患者の本人負担の 20%を軽減するだけに後退した。

民衆の力のパク・ソグン共同代表は、「朴槿恵政権は大統領選挙前の約束を破棄 し、KTXで小細工民営化を進めており、嘘で国民を欺瞞して基礎老齢年金の公約を 後退させた」とし「金持ち減税、財閥減税の撤回で数十兆の予算を作って公約を 履行すれば良いのに、政府は嘘をついて公約を守らずにいる」と批判した。

その上、政府は大統領選挙の前に約束した双竜車国政調査の実施にも無返答を 続けており、公共部門非正規職の対策も「正規職化」という当初の方向性を 失って漂流している。

また、市民社会は政府が事実上、小中等教育の福祉と半額登録金の公約の全面 廃棄に進んでおり、基礎生活保障制度、障害福祉、保育などの公約も後退か 廃棄されていると声を高めている。

彼らは「障害等級制改善の約束は守られず、重症と軽症で障害等級を単純化さ せる方式で障害民衆を欺瞞した」とし「国民基礎生活保障法改正による貧困の 死角地帯緩和の約束も、朝三暮四式の改悪で結局空念仏になった」と批判した。

一方、記者会見団は「労働、民衆、市民社会団体は、朴槿恵大統領の国民との 約束を必ず履行することをまた要求し、これを履行しなければ必然的に汎国民 的な抵抗に直面することを厳重に警告する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-10-02 22:04:39 / Last modified on 2013-10-02 22:04:40 Copyright: Default

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