韓国:[私は希望の歩みだ](7)仁川南東都市管理公団労働者 | |||||||
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労使合意も紙切れ、街頭に追い出される公共機関非正規職[私は希望の歩みだ](7)仁川南東都市管理公団労働者
希望の歩み 2012.02.06 09:27
▲2010年11月、南洞区都市管理公団労使賃金団体協議調印式[出処:公共運輸労組] 労使が2010年の11月30日に地方労働委員会で合意した10項目の合意は、1年2か月 経つ今も守られずにいる。9回交渉したが何の進展がない。10次交渉では交渉も できないまま、罵声を浴びて追い出された。 その後、理事長は各チーム別のストライキ対策をたてるように指示した。公共 機関の理事長が労働者をストライキに追いやっている。すでに合意した事項も 守らない『仁川市南洞区都市管理公団』は、労働者を街頭に追い出し、ストラ イキを誘導している。 労使間の主な合意事項は以下の通りだ。 [出処:公共運輸労組] 1. 間接雇用労働者11人を直接雇用するように合意したが、公団の規定を根拠に 新しく募集するという。当事者たちはほとんどが高齢の労働者で週末にも真面 目に働いた罪しかない。公団は労組の報道資料と宣伝戦で世論が悪化すると、 1月27日の言論とりインタビューで全員の雇用継承は無理な主張で、60歳以下は 雇用継承するというように言葉を変えた。だが隣の仁川広域市では200人の間接 雇用労働者全員を施設管理公団として直接雇用し、約30人の高齢者も特例条項 で雇用継承した。 2. 非正規職の正規職転換。労使は2010年11月30日地方労働委員会で3次調整の 末に争点10項目に合意した。その6項の「非正規職の正規職転換は2011年9月か ら具体的な議論を始め、正規職施行は2012年の1月から正規職に転換する方向で 進める」だった。これに対して理事長が1月30日、南洞区庁の出入記者と、記者 会見した。報道によれば理事長の主張は55歳未満の非正規職を無期契約職に転換 し、期間を現行の2年から1年に短縮することだという。 3. 一方的な労働条件悪化の指示。南東国民体育センターが開館した2006年7月 から、プールの全日講師は一日8時間の勤務のうち5時間をプール内に常駐する。 講習の時間は、開始の前後の清掃作業準備時間もある。プールに長く常駐する 講師は鼻炎、風邪、頭痛、低体温症、皮膚疾患などにかかる。残りの時間には 顧客や父兄との相談、相談電話、授業研究、毎日2回のアクアロビク授業準備、 整理時間などがある。労組はこうしたプール勤務の特性を公団に何度も提起し、 顧客の安全のために安全要員を法的基準に合わせて配置しろと要求した。だが 公団は、講師への追加の安全勤務を強要している。 4. 利用客の減少と公団の経営条件を理由にシャトルバスを廃止した。これに対 し、労組と住民は2010年8月に南洞区庁で大規模な集会を開き、社会的弱者であ る老人、子供、障害者のために運行を再開するよう要求した。これに2011年度 の追加予算に不要不急な予算として4700万ウォンのシャトルバス予算をたてて、 これを執行しようとしたが、理事長はこれを防いだ。南洞区庁が予算を執行し ろと指示したが、公団経営は赤字で運営しないと結論を出して全額返却した。 しかし同年、理事長本人しか乗らない公用車は運行は可能でも耐久年限が過ぎ たからと売却し、約3000万ウォンで高級中型車に交換した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-02-07 09:40:23 / Last modified on 2012-02-07 10:02:21 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |