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「キャンドル車両だけを罰するのはキャンドル報復」

キャンドル自動車連合、運転免許取り消しに抗議して記者会見

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年10月13日12時52分

キャンドル集会の捜査で、検察により罰金刑略式起訴された市民が罰金刑拒否 宣言をしたのに続き、運転免許が取り消された『キャンドル自動車連合』の会 員は警察の行政処分を拒否することにした。

警察は9月30日、キャンドル自動車連合会員と非会員25人に対して運転免許取り 消し処分事前通知書を発送した。理由は、車両を利用したデモで交通を集団で 妨害したということだ。

だがキャンドル自動車連合は、「車両デモ隊でなく、平和な集会参加、交通事 故防止、および集会現場の交通整理、緊急支援車両など、平和な活動を主な目 的とする市民らの集りだった」と明らかにしている。また、彼らはキャンドル 集会の現場で交通警官と協議しながら活動をしてきたし、交通警官の指示に従っ ていたという。

だが25人は、警察から運転免許取り消し処分を受けている状態だ。彼らの多く は会社員と自営業従事者で、運転免許が取り消されると生計活動が困難になる 人々だ。このうち1人は運転免許取り消しにより会社から解雇通知を受けた。

キャンドル自動車連合は10月13日、西大門警察署の前で「不当な運転免許取り 消し処分を撤回しろ」と記者会見を行った。

彼らは「8月中旬に枯れ葉剤戦友会の車両100台ほどがソウル市内中心街を時速 5Km以下で運行して交通渋滞を呼び、車両にLPGガスボンベをぶら下げたまま運 行したことを行政処分や処罰したということは確認できなかった」とし「平和 な活動をしたのに、こんな措置が下されたのは、庶民の生計を考慮せずキャン ドルを弾圧する報復的な処置」と糾弾した。

また彼らは警察が過剰捜査で人権弾圧をしたと主張している。捜査過程で数人 の会員に「罰金は30万ウォンぐらいだ」と言って懐柔し、運営スタッフについ て聞いたという。特に、一部陳述を拒否した市民には、家族の名前を口にして 「誰それをしっているか」と言ったという。キャンドル自動車連合は「小市民 に家族の名を言うのは、単に萎縮させる以上に、家族にも不利益があるという 印象を十分に与える」と説明した。

キャンドル自動車連合は、警察の運転免許取り消し処分を拒否して法的対応な どを準備している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-10-13 21:22:02 / Last modified on 2008-10-13 21:22:04 Copyright: Default

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