韓国:フェミニスト500人、「本当の問題は堕胎罪」 | |||||||
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フェミニスト500人、「本当の問題は堕胎罪」ソウル市光化門で「黒いデモ」...堕胎罪の即刻廃止を要求
チョン・ウニ記者 2017.12.02 17:32
「堕胎が罪だと言うのなら、犯人は国家だ」、 「女だけ責任、女だけ処罰の堕胎罪とはなにごとか」、 「青瓦台は女性の生命権、健康権を保障しろ」、 「戦う私たちが堕胎罪を廃止する」、 「民主主義は堕胎罪と共にできない」、 「私の体は不法ではない」 フェミニスト約500人が12月2日午後、 ソウル市の光化門世宗路公園に集まって堕胎罪即刻廃止を叫んだ。 彼らは最近、青瓦台の曺国(チョ・グク)民情主席の「堕胎罪廃止」 23万請願の回答が社会的公論化の道は開いたが、 まさに廃止についての立場表明は避けたとし、 「黒いデモ」で即刻廃止を要求した。 また、自由発言を通して「私たちの経験と話で広場を埋めよう」とし、 堕胎罪についての意見を共有した。 [出処:サゲ] [出処:サゲ] 「プルコッ・フェミアクション」のビョン・イェジン氏は、 女性であり青少年だと自己紹介しながら、 韓国の社会では性差別、年齢差別による複合的な嫌悪対象に置き換えられる現実を批判し、 なぜ堕胎罪が廃止されるべきかを一つ一つ提起した。 彼女は「相変らず学校では胎児が殺人だという動画を教育の名で見せる」とし 「こうした性教育は、堕胎に対する罪の意識を作り、事実をきちんと知らせないようにして学習権を侵害する。 堕胎罪の代わりに性と妊娠、出産について学習する権利を保障しろ」と要求した。 韓国性暴力相談所のアルム活動家は 「性暴力被害者に対し刑法は堕胎罪を認めているが、 これも性暴力被害を証明しなければならず、 望まない告訴をしなければならなかったり、 その過程での2次被害や誣告罪の危険を甘受しなければならない」と指摘した。 また「性暴力の範囲がとても狭く、 多様な性暴力被害が含まれていない」と付け加えた。 40代後半だと自己紹介したある女性は 「国家は『代』をつなぐために、与野を堕胎した家父長制は問題にしなかったのに、 なぜ今になって特に堕胎を犯罪視するのか聞かざるをえない」とし 「歴史的にも堕胎が罪だと言うのなら国家が犯人」だと強調した。 緑色病院産婦人科のユン・ジョンウォン医師は堕胎の処罰による医療事故や病院の拒否、 性暴力立証要求、父母の同意などの問題で女性たちが犠牲になった事例を紹介して、 堕胎罪廃止の必要性を明らかにした。 [出処:サゲ] [出処:サゲ] [出処:サゲ] 黒いデモの参加者たちは、青瓦台前の清雲孝子洞住民センターまでデモ行進して自由発言を続け、 その後、また世宗路公園に集まって集会を終えた。 この日のデモはプルコッ・フェミアクション、フェミダンダン、地球地域行動ネットワークなど11の団体が連帯する 「皆のための堕胎罪廃止共同行動」が主催した。 フェミダンダンのシム・ミソプ活動家は 「堕胎罪廃止を主張すれば、オンラインのコメントにはいつも 『体をぞんざいにして妊娠し、子供を殺す』と歪曲する」とし 「女性たちが堕胎罪廃止を語る多様な理由を知らせるために、 今回の集会を企画した」と説明した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-12-08 22:14:28 / Last modified on 2017-12-08 22:14:29 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |