韓国:安熙正の無罪判決に糾弾デモ | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
安熙正の無罪判決に糾弾デモ...「司法府、もうひとつの安熙正の弁護人」ソウル西部地方裁判所の前で抗議行動...性暴力性差別終末集会18日に前倒しに
チョン・ウニ記者 2018.08.14 21:34
「司法の正義は死んだ」 「安熙正(アン・ヒジョン)は有罪だ」 「安熙正(アン・ヒジョン)が無罪なら、司法府は有罪だ」 「加害者は監獄に、被害者は日常に」 怒った女性と市民が安熙正(アン・ヒジョン)の無罪判決に対し ソウル西部地方法院を取り囲んだ。 安熙正無罪判決から数時間で 特に主催者がいない緊急行動としてオンラインに抗議行動バナーが広がり、 午後7時に集まった約100人はたちまち400人ほどに増えた。 8月14日、ソウル市麻浦区のソウル西部地方法院で約400人が 「安熙正に無罪宣告した司法府は有罪」というシュプレヒコールをあげながら、司法府を糾弾した。 多くの人々が黒い服に黒いMeTooプラカードを持って、司法府が死んだと宣言した。 安熙正の無罪判決を見て怒った女性たちは、 続々とマイクを握って裁判所の不公正な判決を糾弾した。 ある参加者は 「裁判所は被害者に対し、 性的自己決定権を積極的に行使しなかったことで被害者を疑い、 被害者らしさを強要して業務上の威力による姦淫を狭小化した」とし、 「この裁判そのものが被害者にとって威力だった」と糾弾した。 もうひとりの参加者は 「司法府は権力の長がどのように動き、微視的な威力の行使と現実について調べ、 社会に警鐘を鳴らす機会を蹴飛ばしてしまった」とし 「国民の日常は、彼らのおかしな判決文とはまったく違う。 性暴力に対する認識は変わった。 司法府から内部批判、内部更新が出てこなければならない。 われわれはそんなに遅れた国に暮らしていない」と叫んだ。 ▲女性学者クォンギム・ヒョニョン氏が発言中だ。 女性学者クォンギム・ヒョニョン氏は 「今回の判決文は7月27日の結審公判で安熙正弁護人側の弁護論理構造を付け加えたに過ぎない。 私は彼らが構造的につながっていると確信する。 彼らは検察が求刑した4年の刑についても何も答えなかった」と指摘した。 クォンギム・ヒョニョン氏はまた 「性的自己決定権を行使しなかったと言い、これを問題としたのは韓国の女性に性的自己決定権を行使したければ、 どんな種類の職業も、どんな種類の対立も、すべて諦めろという、 すべての職業的キャリアを諦めろということだ」と指摘した。 続いて彼女は 「韓国の司法府は、男性の性的自己決定権だけを独占的に理解していて、 論理も、意志も、使命感もない」と批判した。 また「安熙正のもうひとつの安熙正弁護団のようだった。 司法府は死んだ」と宣言した。 自分を「堂々とした美人局女性」だと明らかにしたある市民は 「被害者は社会的生存が重要だから抵抗できないのだ」とし 「ここに性的自己決定権をなぜ行使しなかったのかと尋ねるのは、 女性には貞操が一番重要だと言うことではないか」と尋ねた。 彼女はまた「性差別、性暴力を受けたことがない女性はいない。 彼らはやられたことがないからこんな判決をした」と発言した。 性平等を教えていると自己紹介したある女性は 「私の学生はこの判決を見て司法府の助けを期待できるだろうか? いつまで抵抗の有無を中心に性的自己決定権について教えなければいけないのか? 韓国社会が先に性暴力加害者を育てているのではないか」と司法府に尋ねた。 麻浦区市民のキム・ウンジュ氏は 「被害者は『私は生き延びることで闘う、連帯してほしいといった』」とし 「被害者と一緒にこの判決をひっくり返すことを約束したくてここに来た。 最後まで一緒に戦おう」と提案した。 参加者たちはこの日、自由発言と共に 安熙正と裁判所の イメージを壊すパフォーマンスで デモを終えた。 デモの後、『MeToo運動と共にする市民行動』は、 当初25日に予定されていた性暴力性差別終末集会を18日に前倒しにして開くと明らかにした。 この日の集会は午後5時、ソウル駅博物館前の道路で 「女性に国家はない、がまんできない粉砕しよう」 というスローガンで進められる予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2018-08-21 08:55:54 / Last modified on 2018-08-21 08:55:56 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |