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女性団体、「もう用役業者の『性暴力』は許さない」...人権委に陳情

約20の女性団体、用役業者CJセキュリティの『性暴力』を糾弾

ユン・ジヨン記者 2011.06.28 14:40

用役業者CJセキュリティの手帳により、慶山三星病院と才能教育など女性労働者 への性的暴力方法が暴露され、この処罰と対策を要求する女性界の声が 高まっている。

民主労総女性委員会と慶山三星病院分会、才能教育支部など女性、労働、市民、 約20団体は、6月28日午後1時に国家人権委員会前で記者会見を行って用役業者 による女性労働者への性暴力をもう放置するなと主張した。

実際、用役業者の性暴力にさらされた慶山三星病院分会分会のシン・ウンジョン 分会長は「女性労働者が401日間雇用保障約束を守る闘争をしているが、病院は 労組破壊の一念で用役を動員し、女性労働者に性暴力、性売買を口にして蹂躙 しようとしている」とし「大韓民国で女性として生きるのも大変だが、女性が 労組活動をするとこのように踏みにじられていいのか」と鬱憤を晴らした。

[メディア忠清]が入手した用役業者、CJセキュリティの手帳によれば、慶山 三星病院分会の幹部3人に対する処理方案として『飲酒運転、占有離脱物横領、 交通事故、暴行、性売買、強姦、放火(救急車)』と記録されており、議論を呼んだ。

シン分会長は「今二人の娘が学校に通うのに、周辺でお母さんの状況を聞いて 傷つかないだろうか心配だ」と吐露した。

女性組合員に対する継続的な性暴力で、すでに問題になっている才能教育も、 用役業者CJセキュリティと関連があることが確認された。CJセキュリティは、 会社側との会議で、才能教育支部の座込場撤去と横断幕除去、集会申告代行、 採証、尾行、告訴告発など多様な方法で労組活動を防いできた。

これについてユ・ミョンジャ才能教育支部支部長は「用役は女性組合員に最初 は性的な言語暴力を加え、羞恥心を感じさせる」とし「24時間監視し、交代で ふざけ、耳にうめき声をささやき、病気の子供を持つ組合員には『息子は障害 者か?』という言葉もはばからない」と説明した。またユ支部長は「恵化洞本社 の前は用役チンピラが幅をきかす無法天下で、警察はこれを保護している」と 声を高めた。

一方、記者会見の参加者は、労組破壊を目的とする用役業者の性暴力を徹底的 に調査し、その背後を糾明しろと、国家人権委員会に陳情書を提出した。彼ら は「今回の事件解決は、すでに多くの不法と不正を犯した用役業者CJセキュリ ティを処罰し、用役業者許可を取り消すことから」とし「われわれはこうした 事件が二度と発生しないように、反労働組合的な意識と女性への暴力行為を なくす努力を止めない」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-06-30 09:29:58 / Last modified on 2011-06-30 09:30:01 Copyright: Default

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