1. 30女性労働者闘争大会、「男女共同闘争で」

   女性労働者の劣悪な条件が全労働者に拡大

   キム・ヨンウク記者 batblue＠jinbo.net / 2009年04月20日14時50分

119回『4.30女性労働者闘争大会』が4月30日、組織委員会主催でメーデーの前 日に開かれる。女性労働者闘争大会は、5月1日のメーデーをむかえ、4月30日に ソウルで開く『経済危機責任転嫁反対! 労働者民衆雇用と生存権、民主主義争 奪! 4.30闘争決意大会』直前に開かれる。

1. 30女性大会企画団は「女性労働者は結婚を理由に、家長ではないという理由 で、IMF整理解雇1順位、非正規職70%を占める資本の腹を肥やす現実の中で、一 番早く追い出された」とし「組織化が低く、低賃金労働でなければ職を見つけ るのが難しい女性労働者の条件は、低賃金の非正規職というくびきで全労働者 に拡大した」と大会の提案理由を明らかにした。

企画団はまた「最低賃金改悪の試みは、最低賃金が事実上『最高賃金』になる 女性労働者の賃金削減を呼び、さらに苦痛分担イデオロギーを強める危険があ る」と説明した。したがって最低賃金引き上げ闘争は該当の女性労働者だけで なく、全ての男女労働者の賃金削減を防ぐ闘争として配置されなければならな いという。

女性労働者大会は雇用不安、賃金カットの危険に直面する女性労働者だけでな く、ケアなどの非公式労働者、女性失業者など、経済危機下でさらに劣悪になっ ている女性全体を代表し、女性労働権、生存権を要求する予定だ。今回の大会 は女性労働者だけの闘争ではなく全ての男女労働者の団結と共同闘争を要求す る場になる。

1. 30女性労働者大会は4月30日(木)4.30大会場所(未定)で、6時30分から一時間 ほど進められる。企画団は差別ないソウルをモットーに毎年ソウルを行進する 「差別撤廃大行進」の期間に宣伝戦をして、女性の労働権に関するワークショッ プ、討論会などを5月中旬に開催する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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