韓国:キム・ソヨン、世界障害者の日に国会前遊説 | |||||||
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キム・ソヨン、扶養義務制廃止・24時間活動補助を要求して国会前遊説「同情と恩恵授与次元の餅のような福祉は必要ない」
キム・ヨンウク記者 2012.12.03 18:43
キム・ソヨン無所属労働者大統領候補は12月3日の世界障害者の日をむかえて、 汝矣島国会前で障害解放のための予算確保闘争で午前を過ごした。 キム・ソヨン候補と遊説団は、午前8時30分、セヌリ党舎前で障害等級制、扶養 義務制の全面廃止を要求し、午前9時30分からは国会正門前で2日間、国会記者 会見場で座り込みをしていた全国障害者撤廃連帯(全障連)の闘争を支持した。 キム・ソヨン候補遊説団は国会正門での遊説で「大統領選挙用に障害者の要求 を受け入れると言っていたセヌリ党は扶養義務者基準廃止を拒否し、民主党も 口では普遍的福祉を語りながら、実際には扶養義務者基準を廃止できないといっ ている」とし「これが果たして普遍的福祉をするという人の態度か」と批判した。 遊説団はまた「セヌリ党は障害者の権利を保障できず、権利をいう資格もなく、 民主党も大統領選挙の時に出す普遍的福祉では、障害者の権利を保障できない」 とし「今かわいそうな人への同情と恩恵授与次元の餅のような福祉は必要ない。 私たちすべてが権利の主体になって、障害等級制廃止、扶養義務制廃止、活動 補助サービス24時間保障の権利を勝ち取るために闘わなければならない」と 強調した。 この日の午前、活動補助サービス24時間保障予算通過を要求する国会記者会見 場占拠座り込みを解除し、キム・ソヨン遊説に参加した全障連のパク・キョン ソク常任共同代表は、「大統領選挙でみんなが福祉を話しているが、福祉は夏 の極暑の期間に犬肉を食べるように、その時だけ良い話をして、その日を過ぎ れば何があったのかと忘れてしまうようなものではない」とし「貧しい人の生 と重症障害者の人生を守り、福祉を語らなければならない」とセヌリ党と民主 党の福祉政策を批判した。 パク共同代表は「こうして闘争現場の近くで闘争する人々のことを語る候補が どこにいるか」とし「こうして近くで迫害され、非正規職と障害者の生存権を 守るために闘う人が大統領にならなければならない」と話した。 キム・ソヨン候補は「それでもずいぶん障害者政策が変わった理由は、障害者 が『私たちも人だ。人権を保証しろ』と要求して戦ったため」とし「私の夢が 叶う国の朴槿恵候補と、人が中心だという文在寅候補とも、予算がないという 理由で人を生かす予算もきちんと編成しない。財閥が不当に持っていった資産 をすべて没収し、その金で普遍的福祉を実施して、非正規職をすべて正規職に 転換する国を作ろう」と批判した。 キム・ソヨン選挙闘争本部はこの日、障害解放のための課題として△障害等級 制の全面廃止、△扶養義務制の全面廃止、△移動と接近の障壁の撤廃、△人権 と自立理念に基づく『障害者権利保障法』制定、△一日24時間活動支援保障、 △活動補助労働者の労働権生活圏保障、△障害者年金拡大で適正な所得の保障、 △障害者への適正な雇用と賃金保障、△公共賃貸住宅拡大と自立生活支援住居 の制度化、△公教育中心の統合教育環境作り、△障害類型別の支援体系作りを 提示した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-12-05 06:20:08 / Last modified on 2012-12-05 06:20:08 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |