韓国:医師協会がストライキに突入 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(10/30) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第95回(2024/10/10) ●〔週刊 本の発見〕第366回(2024/10/24) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/10/24) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
医師協会、10日にストライキ突入...24日から6日間の全面スト約60の病院の専門医もストライキに加勢、政府「不法ストには厳正に対応」と脅す
ユン・ジヨン記者 2014.03.10 09:57
大韓医師協会(医師協)が2000年の医薬分業事態以後、14年ぶりにストライキに突入する。 医師協は3月10日には一日のストライキを行い、24日からは6日間の全面ストライキを続ける計画だ。 これまで政府は医者のストライキ参加率が低く、医療空白はないと言っていたが、 先週末に大学病院で核心業務を遂行する専門医も電撃的にストライキ参加を決めたため、 医療大乱を憂慮する声も高まっている。 [出処:チャムセサン資料写真] 現在、医師協は政府の遠隔医療、営利病院導入などを骨子とする営利民営化導入反対、健康保険制度の正常化などを要求して、 3月10日午前9時から診療業務を中断し、ストライキに突入した。 大韓専門医協議会非常対策委員会も3月8日に全国専門医代表者大会でストライキへの参加を決めた。 これにより全国約70の修練病院のうち延大セブランス病院、高大安岩、九老アンサン病院、慶煕大病院など、ソウルの主な大学病院を含む約60の病院の専門医がこの日、一日ストライキに参加した。 バン・サンヒョク医師協企画理事は10日午前、SBSラジオの[ハン・スジンのSBS展望台]とのインタビューで、 「今、専門医が1万7千人程いるが、基本的に専門医代表者会議で今日、ほとんど全員が参加すると決意を示した。 24日には全面的に参加することに議決した」と明らかにした。 続いて「今、意志免許を持ち、現業で活動している人は8万人ほどいるが、医療機関で見れば開院医療機関の2万8千ほど」とし 「私たちとしては、基本的に投票率(全会員投票結果76.7%賛成)に近い参加になると考えている」と説明した。 また医師協は政府が自分たちの要求を受け入れなければ、予定通り3月24日から6日間ストライキを行う方針だ。 バン・サンヒョク企画理事は「どこの医師もストライキのためにストライキはしない。 当然、国民の健康のためのわれわれの正当な要求が受け入れられれば、私たちはいつでも撤回できる」と明らかにした。 ストライキの理由については 「今の医療制度では、患者のための最善の治療ができず、今政府が進める遠隔医療法はモデル事業もやらずに法を改正するということ」とし 「国民は実験台ではない。患者を診療する医師の良心として、とても受け入れられない懸案だ。 だからこうして政府の強硬な対応にもかかわらず、医師の良心から皆がストライキに参加しようとしている」と強調した。 医師協が予定通りストライキに突入したため、政府は「強硬対応」をする方針を繰り返し明らかにした。 文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官は3月7日「医師協が不法休診を決めたのは、非常に遺憾」とし 「政府は不法行為について法と原則により厳正に対応する」と明らかにした。 鄭[火+共]原(チョン・ホンウォン)国務総理も、医師協ストライキの一日前の3月9日、 「医師協が不法な集団休診を強行すれば、保健福祉部などの関係部署は業務開始命令など、法による迅速な措置を取り、違法事実を徹底的に把握して告発などの措置を履行する」と強調した。 金(キム)ハンギル、安哲秀(アン・チョルス)共同新党推進団長も3月9日、緊急記者会見を開き 「どんな名分も、どんな正当な要求も、患者の健康と生命に優先しない」とし 「医療界の集団休診の自制を訴える」と述べた。 また彼らは政府と与党に、与野政と医師協会を含む医療団体、専門家、加入者団体が含まれた「医療公共性強化と医療制度改善のための協議体」の構成を提案した状態だ。 統合新党の協議体構成の提案に関し、バン・サンヒョク企画意思は 「そうした協議体も一つの解決法になるかもしれないが、一番重要なことは政府の意志」とし 「政府が本当に国民の健康を考えるのなら、なぜ医療界がこんなストライキまで口にして反対するのか、深刻に傾聴しろ」と声を高めた。 なお保健福祉部のイ・チャンジュン保健医療政策課長は[ハン・スジンのSBS展望台]とのインタビューで 「私たちが把握しているのは、30%程度の医院級医療機関が門を閉める計画で、今日一日は一部に不便な点はあるだろうが、大きな問題はないだろう」とし 「こうした(ストライキ)行為が続く場合、国民健康や生命にいろいろな問題が発生するので、必要な行政措置をする計画」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-03-10 16:35:36 / Last modified on 2014-03-10 20:16:08 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |