韓国:晋州医療院解散条例かっぱらい…無効議論 | |||||||
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晋州医療院解散条例かっぱらい…無効議論労働市民社会、解散撤回住民投票...「セヌリ党中央党、二重プレー」
キム・ヨンウク記者 2013.06.11 18:22
6月11日、慶尚南道議会が晋州医療院解散条例案を小競合い末に強行採決し、野党圏と労働市民社会団体が強く反発している。特にセヌリ党も、慶尚南道議会に遺憾の意を伝えたが、民主党はセヌリ党が晋州医療院をめぐって二重プレーをしていると猛非難した。 この日、慶尚南道議会のセヌリ党議員は野党議員の阻止を突破して晋州医療院 解散条例案を上程した。議会のあちこちで小競合いが起きたが、与党は10分ほ どで条例案上程と議決をどちらも口頭で処理した。余永国(ヨ・ヨングク)進歩 新党道議員は、強行採決の過程で議決定足数の確認や賛否質問手続きがなく、 「手続きを無視したかっぱらい通過であり、無効」と強く反発した。 晋州医療院の問題は、政界でもまた議論に浮上した。セヌリ党の姜恩姫(カン・ ウンヒ)院内報道担当者は論評で「セヌリ党は今朝、晋州医療院廃業条例を延期 してほしいと懇々と要請した」とし「セヌリ党はいかなる理由であれ公共医療 サービスの役割と機能が縮小されたり機能が変質することがないように、政府 と緊密に協力して公共医療サービスの質的向上と制度先進化の先頭に立つ」と 明らかにした。 しかし民主党はこの論評について「セヌリ党の晋州医療院二重プレーに我慢で きない」と反論した。朴用鎮(パク・ヨンジン)民主党報道担当者は論評で、 「晋州医療院事態が発生してから何か月も経ったが、廃業強行を対岸の火事を 見物するかのように対立を放置してきたセヌリ党が、条例が強行採決される朝 に、ひとこと処理延期を要請したのは、体面を取り繕うためでしかない」とし 「晋州医療院廃業の主演は洪準杓(ホン・ジュンピョ)知事、かっぱらい茶番劇 のエキストラはセヌリ党慶尚南道議員だが、この茶番劇の総括監督はセヌリ党」 と声を高めた。 統合進歩党も「慶南道民はもちろん、すべての国民が要求していた晋州医療院 の正常化を無惨に踏みにじった洪準杓とセヌリ党は今日この瞬間から公共医療 破壊の悪党として歴史に長く汚名を残すだろう」とし「朴槿恵大統領とセヌリ 党は、これまで言い放ってきた公共医療の拡充がいかに虚構に埋めつくされた 国民詐欺だったのかを如実に見せた」と非難を続けた。 進歩正義党は「セヌリ党は国会では国政調査を約束し、国民の前で晋州医療院 問題を解決するかのようにふるまいながら、裏では何も行動せず洪準杓道知事 が勝手に暴れられるように幇助した」とし「崔炅煥(チェ・ギョンファン)院内 代表は、国政調査の前に晋州医療院廃業が決定されたこの事態に応分の責任を 取れ」と強調した。 進歩新党慶南道党は「セヌリ党中央党は条例案『審議保留』で詐欺を敢行し、 セヌリ党道議員は洪準杓道知事と地域国会議員の『忠犬』になってしまった」 とし「結局、道議員は洪準杓道知事と国会議員に地方選挙公認を代価として 忠誠を誓った」と非難した。 民主労総など労働市民社会団体はこの日の強行採決について「慶尚南道議会を 完全に封鎖した警察力と慶南道庁公務員の行政力、絶対多数を占めるセヌリ党 の物理力が総動員された『晋州医療院解散条例案強行採決作戦』が現実になっ た」と猛非難した。 民主労総と労働市民社会団体は、この日午後4時に光化門李舜臣銅像の前で緊急 記者会見を行って、晋州医療院廃業と解散を撤回し、晋州医療院の正常化のた めの住民投票運動、保健福祉部長官再議要請闘争、住民監査請求運動、社会保 障委員会招集運動、晋州医療院生かす条例制定運動と共に洪準杓道知事退陣、 審判運動を展開すると明らかにした。また、晋州医療院を公共医療死守闘争の 拠点とし、「晋州医療院守り、公共医療強化汎国民運動」を大幅に拡大してい くと明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-06-13 11:36:36 / Last modified on 2013-06-13 11:36:36 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |