韓国:「晋州医療院廃業阻止闘争続く」 | |||||||
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「晋州医療院廃業阻止闘争続く」23日の慶尚南道議会案件処理を6月18日に延期…洪準杓廃業の立場相変わらず
チョン・ヨンヒョン(金属労組慶尚南道支部) 2013.05.24 15:30
晋州医療院廃業をめぐる労政対立で道議会が廃業案を留保し、第3ラウンドに入った。 洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶南道知事が2月に晋州医療院の一方的な廃業宣言の 後、労働者、道民が廃業阻止に動いたが、4月に慶南議会が晋州医療院を地方医 療院から削除する条例改正案を通過させようとしたことで対立が高まった。 労働者と道民、政党の連帯闘争で、道議会は条例案改正を5月の臨時会議に延期した。 5月23日、慶尚南道議会は晋州医療院解散を明示した条例改正案を臨時会本会議 に上程したが、審議処理を6月18日臨時会で扱うという結論を出した。 闘争の旗をさらに高く掲げる時晋州医療院廃業に関し、道議会で1が月の時間が与えられたが、洪準杓道知事が 廃業権限を持っている限り、晋州医療院をめぐる闘争は続きそうだ。 民主労総のキム・ジェミョン慶南道地域本部長は「1か月の時間が与えられた」 とし「彼らの野心を破らなければ、この闘争は終わらせることができない」と 話した。保健医療労組組合員はこの日、道議会の案件保留の知らせが伝えられた 後、決死闘争結団式を進めた。 ▲5月23日慶南道庁の前に集まった労働者が晋州医療院廃業決定撤回を要求するシュプレヒコールをあげている。[出処:金属労組慶尚南道=チョン・ヨンヒョン] 慶尚南道議会民主改革連帯所属議員の石永喆(ソク・ヨンチョル)議員(統合進歩 党)は、「議会闘争と大衆闘争を結合すれば勝てる」とし「闘争の幅を広げよう」 と促した。余永国(ヨ・ヨングク)議員(進歩新党)も「洪準杓道知事が廃業判断 の有無を遅くとも来週中らするものと見られる」とし「進歩政党の議員として、 公共医療がなくなるという恥をかかないように助けてほしい」と訴えた。 慶尚南道と洪準杓道知事の廃業強行の立場は変わらない。伝えられたところに よれば、洪準杓道知事は来週中で晋州医療院に関する記者会見を予定しており、 晋州医療院に関する状況に言及するものと見られる。 晋州医療院労使が交渉を進める中で、洪準杓道知事は「さらに画期的な方案を 出せ」という要求を繰り返すだけで、交渉を混乱させた。交渉の間に名誉退職 申請を受け付け、労組を瓦解させる作業を行った。そして「廃業も正常化だ」 という妄言をした。晋州医療院のパク・クォンボム職務代行も「晋州医療院を 廃業するという慶尚南道の方針は変わらない」と明らかにした。 慶南道庁、集会中にも患者強制退院を推奨洪準杓道知事と慶南道庁は、道議会で晋州医療院廃業案が議論されている時も 晋州医療院の患者に強制退院を勧めるため、道庁の職員を動員したと言われる。 現在、晋州医療院には患者三人がいて、洪準杓道知事は「晋州医療院の患者が いなくなる日が廃業の日だ」と公然と語った。 保健医療労組は「三人のうち、痴呆患者1人を強制退院させるために晋州保健所 と道庁職員が動員された」、「保護者が頑強に拒否している」と語った。慶南 道庁の無理な強制退院の後に死亡した患者の遺族のパク・クァンイク牧師は 「晋州医療院の職務代行が道職員を大量に動員し、患者・保護者に退院を勧め ているが、これは殺人」とし「洪準杓道知事は患者がいるのに業務妨害、患者 移動を勧める医療保険法違反などの法律違反行為を行った」と叱責した。 洪準杓道知事が晋州医療院廃業強行を試みる間に24人の患者が死亡したと推定 され、200人近い患者が廃業決定で晋州医療院から追い出された。ホン道知事は 晋州医療院廃業を正当化するために、△晋州医療院特定監査結果発表、△晋州 医療院廃業に対する道民世論調査結果発表などで世論をねつ造してきた。 この日、晋州医療院守り公共医療強化汎国民対策委は、洪準杓道知事に対して 晋州医療院正常化のために交渉に直接出ることを要求した。対策委は、△晋州 医療院の発展と運営正常化のための労使官民が参加する社会的対話のための仮 称晋州医療院正常化のための円卓会議構成、△いわゆる晋州医療院法即時通過 を要求した。(記事提携=金属労働者) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-05-25 18:35:36 / Last modified on 2013-05-25 18:35:36 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |