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現代重工、正規職も労災事故続く

2月に労災事故で死亡して1か月も経たず

ユン・テウ記者 2016.03.16 16:05

2月21日に現代重工で作業をしていたJ氏が労働災害で亡くなって1か月も経たないうちにまた危ない事故が発生した。 現代重工海洋事業部建造1部に所属するK某(57)氏が3月11日午後8時20分、 夜間作業中に7キロもの落下物が頭に当たり、 微細な脳出血症状と微細な頚椎骨折傷を受けた。

K氏は事故の直後に意識を失った状態で蔚山大学校病院で運ばれ、蘇生室に移された。 K氏は幸い状態が自発呼吸に好転し、集中治療室を経て現在は一般病棟で治療を受けている。

現代重工労働組合の関係者によれば、この事故は7キロもの落下物が23m下に落ち、 K氏がこれを片づけようと現場に近づいたところ、別の物体が落下して発生した。

現代重工労組の関係者は 「1次落下物が落ちた時に第2の事故を予想できず、災害者が1次落下物を片づけて事故が発生した」とし 「最大のミスは作業前に管理者やチーム長が搭載ブロックの落下物や墜落するかもしれない物体の固縛状態などを確認する過程で安全措置が守られなかったこと」と指摘した。 この関係者はまた「安全施設への投資がきちんと行われていないのも原因」と批判した。 現代重工労組は事故直後に作業中止措置を取り、全管理者に安全教育を実施したと明らかにした。

これまで現代重工で発生した重大労災事故は、主に下請労働者が被害者になったが、 2月には正規職が労災事故で死亡して1か月も経たずにまた正規職労働者への事故が相次いで発生し、 現場の雰囲気も緊張感が漂っている。 2月に発生した正規職死亡事故は2013年5月以後初めてだ。 今回災害を受けたK氏は現代重工労組の元執行幹部で、労働安全室で働いていたことがある。

付記
ユン・テウ記者は蔚山ジャーナル記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-03-19 06:14:10 / Last modified on 2016-03-19 06:14:10 Copyright: Default

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