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重大災害法年内立法要求…遺族など6人ハンスト追加突入

「巨大両党、互いに言い訳しながら立法先送り…直ちに本会議開いて年内に制定を」

パク・タソル記者 2020.12.28 12:53

重大災害企業処罰法の年内制定を要求して労災遺族と進歩政治家が断食座り込みに追加で突入した。 非正規職労働者が重大災害企業処罰法立法を要求して国会前のハンストを始めて22日目の日だった。

重大災害企業処罰法制定運動本部は12月28日午前、 国会正門のハンスト座り込み場で記者会見を行って、 労災災害惨事遺族と市民社会活動家らが2次断食座り込みに突入すると明らかにした。

彼らは「今年が行く前にきちんとした重大災害企業処罰法を本会議で必ず通過させるために、 遺族、市民、労働者たちがさらに力を集めて戦うことにした」とし 「これ以上、5人のハンスト者だけにその責任を任せられない」と明らかにした。

彼らは「巨大両党が互いに理由をつけて、事実上、法制定を先送りしている現状況に対して怒らざるをえない」と強調した。 続いて「李洛淵(イ・ナギョン)民主党代表が立法約束だけ11回もしたのに、 今になってやっと法司委審議が一度開かれた。 本会議の日程は決まりもしなかった。 これまで与党が単独処理した法案があるのに、国民の力を言い訳にしている」とし 「国民の力も言葉だけで法制定を約束して24日の法司委小委審議にも参加せず、 与党を言い訳にして実際には企業の表情だけ見ている」と批判した。

この日、2次断食座り込みに突入する6人は、 ▲青年労働者故キム・ジェスンさんの父親キム・ソニャン氏、 ▲CJ鎮川高校現場実習生故キム・ドンジュンさんの母親カン・ソッキョン氏、 ▲青年建設労働者故キム・テギュさんの姉キム・ドヒョン氏、 ▲ヒョン・リン労働党代表、 ▲キム・テヨン社会変革労働者党代表、 ▲イ・ジンスク忠清南道人権委員会委員長だ。

ハンストを始めた6人… 「これ以上冥福だけ祈らない」

キム・ソニャン氏は「ハンストに突入することになった理由はただ一つだ。 これ以上、罪のない国民と労働者の犠牲を防ぐためだ」とし 「今日、うちのジェスンが若い人生を惨めに終わらせてから221日目になるが、 チョソンウッドのパク・サンジォン事業主は法廷で公訴事実をすべて認めながら、 真心からの謝罪もせず、今この瞬間まで破廉恥な行動と言動を続けている」と話した。 キム氏は続いて「労災で1日8人が死ぬのに、事業主はさせてもいない仕事をして死んだと話す。 重大災害企業処罰法制定でこれ以上、こうした声を聞かなくていいようにしてくれ」と訴えた。

キム・ドヒョン氏も労災原因を被害者のせいにする慣行に口を開いた。 キム氏は「警察は弟のテギュが酒を飲んで転落死したと話し、 会社も死んだ人が悪かったと言った。 発注会社の関係者は『私たちが被害者』だといった。 人が死んでも反省するどころか、私を嘲弄して追い出した」と話した。 キム氏は「建設現場の労災事故で先進国の4倍以上の死亡が発生するのに、 建設連合会は『安全事故はすべて過失によるもの』とし、 最高30億の罰金と経営主の2年懲役刑は過度な処罰だという。 あんな厚かましい企業を果たして誰が作ったのか。 人が死んでも監獄へ行くこともなく、 432万ウォンの罰金だけ払えば終わる世の中だ」と一喝した。

カン・ソッキョン氏は 「ドンジュンは高等学校の現場実習に行って、専任と同僚の集団いじめと暴行に耐えられず、 地獄のような出勤を終わらせた」とし 「議員さんには死んでいく国民が助けてくれともがいているのが見えず、 叫んでいる声が聞こえないのか。 ハンビットのお母さんとヨンギュンのお母さんがハンストを始めて18日が過ぎたのに、 目の前で彼らが衰弱していく姿は見えないのか?」と声を高めた。

イ・ジンスク委員長は 「苛酷な労働環境に労働者たちが追いやられる理由は、 ただ利益追求に没頭して費用を惜しむ事業主と経営者のためだ。 危険の外注化は安全に対する責任を下請に押し付け、 まさにその点のために労働者たちが死んでいる」とし 「企業と経営者に安全に対する責任を負わせることで、これ以上の罪のない犠牲を防ぐことができる。 これ以上悲しく残念に隣の冥福を祈ってばかりいられない。 現世で安全に働く権利、安全に暮らす権利を保障されなければならない」と強調した。

一方、正義党は重大災害企業処罰法の年内処理のための3党代表会見を提案した。 金鍾哲(キム・ジョンチョル)正義党代表は12月28日、 国会ハンスト座り込み場で開かれた代表団会議で 「今年が行く前に重大災害法を処理するための正義党-民主党-国民の力間での会見を、 切実で悲壮な気持ちで提案差し上げる」と話した。

民主党は現在、事業場の規模によって重大災害企業処罰法を段階別に適用する方案を議論中だという。 12月24日、民主党が単独で開催した法司委法案小委で、 中小企業ベンチャー部は段階別適用意見を提示した。 修正法案に対して労災遺族、市民社会は反対の立場を明確にしている。 法司委は各部署の意見を集合した政府案を28日に法務部から受け取り、 29日の法案小委で議論することにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-12-31 17:21:59 / Last modified on 2020-12-31 23:33:14 Copyright: Default

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