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プラント労組が焼香所を設置、11人連行

脳出血で死亡、まだ労災処理できず

ヨン・ソンノク記者 2015.03.17 14:55

全国プラント建設労働組合蔚山支部(支部長カン・サンギュ)が3月17日朝、 南区のSKエネルギーの正門前で組合員死亡糾弾出勤闘争の後、 櫓と焼香所を設置したが、11人が蔚山南部警察署に連行された。

▲プラント労組ピギェ分会組合員が脳出血で死亡し、労組はSK正門に櫓と焼香所を設置した。[出処:蔚山ジャーナル ヨン・ソンノク記者]

プラント労組のカン某組合員が3月8日に脳出血で亡くなった。 労組はカン氏が倒れた時、安全課と連絡ができず、 その後安全課は脳手術をしなければならないのに判断を誤り、 指定病院に搬送するなど、組合員の死亡に会社側責任があると主張した。

亡くなったカン氏は2月26日、SKエネルギー協力業者の国際プラントの現場で働いていたときに混迷症を訴えた。 一緒に働いていた同僚は、カン氏が意識を失ってSKエネルギー社内の安全課に連絡したが、連絡ができなかった。 同僚はバンに乗せて安全課に行き、救急車でカン氏を搬送することを要請した。 安全課はカン氏を指定病院の中央病院で搬送したが、脳に異常があり、 また蔚山大学病院に運んだ。 カン氏は蔚山大病院で手術を受けたが3月8日に脳出血で死亡した。

▲プラント労組がSK正門前に組合員死亡事故関連焼香所を設置し、警察と衝突した。[出処:プラント労組]

プラント労組は3月17日午前6時30分頃、 労働者の安全確保に関するSK糾弾集会を開き、焼香所を設置した。 その過程で警察との衝突が起き、11人が南部警察署に連行された。 現場にいた目撃者は 「警察は秩序維持ではなく、無理に組合員を引っぱって連行し、 その過程で組合員が暴行されて傷を負った」とした。

プラント労組はSKエネルギー側に対し、組合員死亡事故関連糾弾集会を続ける予定だ。

付記
ヨン・ソンノク記者は蔚山ジャーナルの記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-03-18 13:32:21 / Last modified on 2015-03-18 13:32:22 Copyright: Default

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