韓国:実習生死亡18日経っても会社が被害者だと主張 | |||||||
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高校実習生死亡18日経っても会社が被害者だと主張するクミョンETS民主労総と蔚山労働者健康権対策委が会社を訪問して責任を要求
ヨン・ソンノク記者 2014.02.28 17:35
民主労総蔚山本部と蔚山地域労働者健康江原対策委員会は2月27日、 クミョンETS(北区ヨナム洞 モジュール化産業団地)を訪問し、 高校の現場実習生キム・デファン(現代工業高校、19)君の死に責任を取って 再発防止対策を提示しろと会社に要求した。 キム君は2月10日、夜間作業で死亡し、19日間葬儀を行えずにいる。 [出処:蔚山ジャーナル] [出処:蔚山ジャーナル] [出処:蔚山ジャーナル] ▲会社側代表に出てきた顧問(代表理事の夫)が「会社が最大の被害を受けた」と話し、遺族が呆れていた。[出処:蔚山ジャーナル ヨン・ソンノク記者] 記者会見の参加者と遺族は、記者会見の後に会社側と対話したが、代表として出てきた顧問(代表理事の夫)は始終一貫して会社が最大の被害を受けたという態度だった。 [出処:蔚山ジャーナル] [出処:蔚山ジャーナル] ▲死亡事故発生した事業場に仕切り一つを挟んだB棟は稼動中止、A棟は工場稼動.[出処:蔚山ジャーナル ヨン・ソンノク記者] 蔚山雇用支庁は、死亡事故が発生したクミョンETSに対して2月12日に作業中止命令をしたが、20日からA棟の稼動を認めた。 記者会見の参加者たちは、同じ建物に柱を4本補強して工場を稼動するのは、別の事故を呼ぶと指摘した。 クミョン側は遺族への補償金支給について、年金式に分割して支払うと提案したが、遺族が拒否したため、労災補償金を含む補償金を提示した。 遺族は受け入れられないという立場だ。 問題は、会社の態度が心からキム君の死を悲しんだり哀悼するのではなく、責任を免れようとする態度を見せたところにある。 キム君の母親は、遺影を持って工場の稼動に抗議し、去る24日(死亡半月目)に工場に行ったが、会社側は遺族の顔も調べず誰かと問い直した。 遺体安置所にも会社側はあまり行っていないと伝えられている。 記者会見の参加者たちは、クミョンETS側にキム君の死の責任を取るよう要求し、蔚山雇用支庁には労災事業場事業主を拘束して、危険な状況では直ちに作業中止ができる作業中止権を全面的に保証しろと要求した。 また蔚山市教育庁には、現場実習生の死亡(キム君)事件を徹底的に調査して、現場実習生を保護するための社会的代案を用意しろと要求した。 中小企業が元請との従属関係のために長期間部品の生産ができない時は、納品が断絶する問題が起き得る。 きちんと安全診断をして工場を稼動させるには、再発防止のために元請との社会的対話も必要だと指摘した。 この日の記者会見には、民主労総蔚山本部、金属労組蔚山支部、現代車支部、公共運輸労組蔚山本部、建設プラント蔚山支部、蔚山建設機械支部、化繊連盟蔚山本部、現代重工業社内下請支会、蔚山労災追放運動連合、蔚山移住民センター、現代車労災労働者の会が参加した。 付記
ヨン・ソンノク記者は蔚山ジャーナルの記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-03-01 23:16:25 / Last modified on 2014-03-01 23:16:26 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |