韓国:労災の承認セクハラ被害者に女家部は返答回避 | |||||||
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労災の承認を受けたセクハラ被害者...女家部は無返答女家部長官は回答を回避...回答要請に警察投入
チョン・ヨンギル記者 2011.11.29 18:36
国家人権委、検察、勤労福祉公団がセクハラ被害者の苦痛と会社の責任を認め たが、女性家族部は被害者の原職復帰問題に積極的に動かない。 11月25日、勤労福祉公団は現代車社内下請セクハラ被害女性労働者を労災と認 めた。セクハラ被害女性労働者に労災が認定されたのは初めて。勤労福祉公団 は「職場の上司のセクハラ、暴言などによる業務上の災害にあたり、迅速に 治療を受けられるようにしなければならない」と決定した。 11月18日、被害者のA氏と民主労総は、女性家族部長官との面談で、政府が原職 復帰の問題を解決するよう要請した。だが長官からの回答はなかった。そのため 29日午前10時、女性家族部の前で金属労組などが労災承認歓迎と政府の解決を 要求する記者会見を行った。 ▲女性家族部の施設保護要請で、警察が進入を防いだ 記者会見の後、被害者A氏を含む4人は長官の回答を聞くために長官室の訪問を 要請したが、席を外しているという理由で拒絶された。回答を受けるまで待つ と言って訪問しようとしたが、警察がエレベーターを塞いだ。記者会見の参加 者が、なぜ防ぐのかと抗議すると、ある警察が「女性家族部が施設保護要請を した」と話し、問題になりそうだ。180日以上の座り込みを続け、面談から10日 経っても女性家族部が解決の意志を示さず、回答を拒否するという表現と受け 止めることもできるためだ。 ▲4人が女性家族部長官室の前で座り込みをしたため連帯団体は1階ロビーで座り込みを始めた 午前10時50分から回答を要求して長官室の前で座り込みを始めた彼らは午後6時 30分現在も座り込みを続けている。民主労総の関係者によれば「女性家族部側 から汝矣島の近くで面談しようと連絡がきた。面談はすでに行ったので、事態 の解決について回答さえすれば良いのに、また面談を言うのは座り込みを解除 させるための口実」と話した。彼らは回答を受けるまで座り込みを続ける方針だ。 女性家族部の1階で待っている連帯団体が座込者に昼食を送ろうとしたが、警察は 食べ物の搬入禁止が女性家族部の方針とし、現在も食事がとれない状況だ。 勤労福祉公団の労災承認の前にも、11月1日に検察はこの事件に関し、加害者の クミャン物流社長が男女雇用平等と仕事家庭両立支援に関する法律』に違反し たとし、300万ウォンの罰金を決めた。判定が続いているにもかかわらず被害者 の要求である原職復帰はなく、被害者と金属労組は政府と元請の現代車が問題 解決に動くよう要求してきた。 この日の記者会見に参加した金属労組のパク・サンチョル委員長、民主労総の キム・ヨンフン委員長も、「被害女性労働者は現場に堂々と帰らなければならない。 セクハラ根絶と性平等社会を作る責務を果たせない女性家族部は必ず責任を 取れ」と主張した。 一方、現代自動車牙山工場で14年間働いてきた社内下請非正規職女性労働者A氏 は、2年間、組長と所長から繰り返しセクハラを受けてきた。そのため国家人権 委員会に陳情をすると、被害者は昨年9月、報復性懲戒で解雇された。被害者が 所属していた下請業者クミャン物流が廃業した後、被害者を除く職員は加害者 を含み全員がヒョンジン企業に雇用継承された。そのため被害者はソウルに 上京し、瑞草警察署前での座り込みを始め、女性家族部前での座り込みを180日 以上続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-11-30 04:01:05 / Last modified on 2011-11-30 04:01:09 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |