韓国:KTX適法請負判定に各界反発 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
KTX列車乗務支部、「悲しい... 最後まで闘争する」KTX乗務員適法請負の判定に 各界から反発続々 チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年09月29日14時11分 29日、労働部のKTX女性乗務員不法派遣再調査結果が「合法請負」と判明、KTX 列車乗務支部は即刻声明書を出し、労働団体が反発するなど労働部に対する非 難が沸き立っている。 KTX乗務員、「闘争を続ける」 KTX支部は「労働部の調査結果がロビーと圧力による作品だということが事実 とわかり、悲痛な心情」と述べ、「これまで労働部はKTX女性乗務員が提起し てきた疑惑には一つもまともな回答をしなかったが、操作の情況は充分だった」 と述べた。 KTX支部は今回の調査結果について「盧武鉉政府の道徳性の破綻を総体的に見 せた」とし「鉄道公社が政府高位層にロビーし、それにより政府官庁である労 働部の法的判断までひっくり返した事実は、この政府の道徳性の堕落を白日の 下に示した」と非難した。 KTX乗務員は声明書で、△政府は鉄道公社のロビー文書を直ちに公開すること、 △ヨルリンウリ党は天下り李哲社長を即刻召喚すること、△ロビーと圧力によ り調査結果をひっくり返したイサンス長官は即刻辞任することを要求し、「ロ ビー疑惑を明白に糾明し、整理解雇撤回と鉄道公社直接雇用を勝ち取るまで屈 することなく闘う」と宣言した。 公共連盟、「不法派遣の事実はさらに明確になった」 民主労総公共連盟も糾弾声明書を発表して「とんでもない結果」と一蹴した。 公共連盟は「すでにKTX支部が不法派遣について多くの明白な証拠を出してお り、多くの弁護士と法学者、国家人権委も事実上不法派遣をしたという結果を 出したのに、労働部の結果は正反対だった」と批判し、゜これは盧武鉉政府は 非正規職問題を解決する意志がなく、ただ新自由主義労働政策により非正規職 を量産するということを明確に見せた」と述べた。 公共連盟は「周知のようにKTX乗務員の不法派遣は単にKTX乗務員の問題に限ら れるものではない。不法派遣と判定されると盧武鉉政権の非正規職量産政策が 根元から揺らぐことを恐れ、政治的に考慮した」とし、「初めからソウル地方 労働庁が鉄道公社、大統領府、資本と保守マスコミの圧力に打ち勝ち、まとも な判定をすること自体が不可能な構造であった」と指摘した。 公共連盟は声明書で調査結果に細かく反論し「結局今日、ソウル地方労働庁が 発表した資料だけでも、逆に鉄道公社がKTX乗務員を不法派遣したという明確 な事実が確認できる」と明らかにした。 女性労働ネットワーク、「世論に不利な内容を連休直前に発表するのか」 女性主義活動家、研究者、労働組合組合員、女性団体会員、法曹人などを組織 し、KTX女性乗務員問題の解決と女性労働権確保のために活動している女性労 働ネットワークも即刻「労働部の偏向的判定に対する立場」を発表して「掌で 雨をふせごうとするのか」と批判した。 女性労働ネットワークは「適法な請負という判決は、KTX乗務支部だけでなく 女性団体をはじめ、民弁、教授の会などの専門家が労働過程の調査と現行法に 基づき絶えず主張してきた不法派遣という意見を完全に排除した、明白に偏向 的な判定」と主張した。 彼らは「こうした結果に至ったのは、法的判断ではなく鉄道公社の不当なロ ビー、大統領府の不当な圧力による政治的判断と疑わざるをえない」とし「根 絶すべき『経営請託』が起きた状況について忘れることができない絶叫を胸に 飲み込む」と悲しんだ。 結果発表の時期についても「世論に良くない内容を秋夕やクリスマスなど連休 直前に発表してきた政府が、今回もやはり長い連休を前にして発表した汚らし さと残忍さに血の涙が流れる」とし「法ではない政治的な考慮が優先するのな ら、われわれも政治的な方法で意見を陳述し、闘争を準備、最後まで激しく戦 う」と明言した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2006-09-30 10:14:42 / Last modified on 2006-09-30 10:14:43 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |