韓国:声明:大会闘争に対する悪煽動を即刻中断しろ | |||||||
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[声明書]民主労総代議員大会闘争に関する悪煽動を即刻中断しろ!作成日 05.02.05 ブルジョア新聞と政権は、乱舞する悪口と暴力、消火器、壇上占拠、狼藉、修羅場、盲動主義など、動員できるあらゆる修辞を使い、われわれの正当な闘争をメッタ切りにして歪曲している。 民主労総官僚は資本によって流布され、組織された「国民世論」を背負って2月3日の記者会見で「厳重な責任」、「真相調査と再発防止策樹立」など、厳粛な布告令を下ろしている。 そして2月21日に再び臨時代議員大会を招集し「社会的交渉機構参加」の件を強行処理しようとしている。 98年2月と3月の悪夢が、全く同じように再現している。 民主労総官僚は労使政委に入り、整理解雇制、勤労者派遣制を職権調印した。 2月8日の民主労総代議員大会では、現場労働者の強い抗議で労使政委合意案は否決され、職権調印した指導部は辞任した。 しかし、その後に組まれた非常対策委は、全面ストライキを一方的に撤回した。 非常対策委は自分たちのストライキ撤回を合理化し、官僚的支配力を強化するために、3月の臨時代議員大会で2月8日の代議員大会での「騒乱」と「乱動」を懲戒しようとした。 彼らは労使政委での整理解雇制導入と勤労者派遣制職権調印を通し、資本と政権の労働者虐殺劇に賛同した過去の歴史から、真摯な反省と教訓を学ぼうとしない。 とにかく自分たちの官僚主義的支配と覇権的指導力を維持、強化する欺瞞的術策を見習っただけだ。 暴力は何で、誰が行ったか? 資本と政権は、巨大な国家暴力と資本の暴力に抵抗する労働者の闘争に対して「暴力に厳しい処断」、「背後勢力による善良な勤労者煽動」というデマ煽動を繰り返した。 民主労総官僚は代議員大会での抗議に対し、「暴力」「暴行」には「厳重な責任を問わざるをえない」と言う。 では暴力は何で、誰が真の暴力を行ない、助けているのか? 代議員大会の壇上を占拠し、物理的に会議を無にしたわれわれの行為は、民主労総官僚主義者が行っている巨大な暴力に較べれば、ささいなものにすぎない。 去年、民主労総官僚と協力主義者が「社会的合意」への未練を捨てられず、「対話と妥協」を叫んでいた間、去年の労働者の大衆闘争は凄絶に敗北した。 大衆闘争が敗北した後、労働者は実質賃金の凍結と削減、労働時間短縮を口実とした団体協議改悪、非正規職拡大、労組抹殺、現場弾圧、構造調整などで呻吟している。 労働者は資本と政権の弾圧に抵抗して焚身と自決などで抵抗し、現場は荒廃化している。 労働者の生存権を抹殺する資本と政権の暴力こそ、組織された暴力だ。 失業で苦しんでいる労働者にとって、失業対策という名目で非正規職を無限に拡大する政権と資本の政策こそ、真の暴力だ。 民主労総官僚は、このような資本と政権の殺人的暴力に対抗して闘おうとせず、社会的合意、労使共存、新しい労使関係云々と言いながら、資本の第二中隊と走狗になった。 労働者の生存権の抹殺を手助けして、資本と政権の暴力行為のパートナーになろうという行為により、民主労総官僚は暴力のほう助者であり、同伴者になった。 ところが民主労総官僚は、再び失業と非正規職問題の社会的解決のためという名分で、労使政委に忍び込もうと画策している。 労働部は、民主労総社会的合意機構に入らなくても労使関係法を強行処理すると露骨に脅迫している。 産業資源部は、緊迫した経営上の理由をあげて条件付き整理解雇を撤廃し、解雇を自由にしようとしている。 派遣制を無制限に拡大しようとしている政権と資本の労働法改悪の企みは、目前の現実として迫っている。 労使関係ロードマップは、スト権を徹底的に封鎖し、労組を抹殺する内容で埋めつくされている。 民主労総官僚は、なぜ明らかな現実を無視して再び2月21日、暴力的に代議員大会を強行し、政権と資本が推進する労働者虐殺劇に賛同しようとするのか? 民主労総官僚は、労使政委員会への復帰ではなく、その形式と手続き、議題がまったく異なる別の新しい「社会的交渉機構」に参加するのだと言って、自分たちの労使政委復帰を合理化する。 しかしその形式と手続きが変わったところで、本質と内容は変わらない。 政権の代理人役をする市民社会団体が参加したところで、何も変わらない。 労使政委員会は、合意事項が履行されず、立場が弱いことが問題なのではなく、合意事項そのものが反労働者的であるから問題なのである。 われわれは資本と結託した内部の協力主義者らに対抗し闘争しただけだ! 2月1日の代議員大会で、われわれの闘争により代議員大会が中断された後に開かれた緊急中執会議で民主労総首席副委員長は、「起亜採用不正で民主労総が国民的に孤立している状況で、全面ストライキは事実上難しい。われわれは社会的交渉機構に入って時間を稼ぎたい」と率直な立場を述べた。 しかし、民主労総の労使政委参加の企みだけでも既に現場はばらばらに分かれており、労働運動隊伍は混乱している。 労働者は闘争の意志がない指導部の態度を見て、闘争の自信を失っている。 労使政委参加は時間稼ぎではなく、全面ストライキを破壊する。 民主労総は「政府は継続的に現在の非正規法案を強行処理しようとしています。はっきり言って、非正規法案が強行処理されれば、いかなる形式の対話も意味がありません。民主労総は、強行時には後を振り返ることなく、断固とした全面ストライキ闘争に突入します」といっている。 ところがイスホ委員長は代議員大会で「社会的交渉機構への参加は公約事項で、この公約を掲げて当選した」と繰り返し強調した。 では、その主張が最小限の論理と一貫性を揃えようとするのであれば、公約を履行するためにどんな状況でも社会的交渉機構に参加しなければならないのではないか? 民主労総は、現在、資本と政権によって強行される労働者弾圧を根拠に「労政の信頼関係が構築されていない」とし、労使政委参加に反対する主張には単に「過去の労使政委とは異なる新しい枠組と形式を揃えた社会的交渉機構」に参加するだけだと言い逃れをする。 このような形容矛盾がどこにあるだろうか? 労働者全体の生存権を担保として「社会的交渉」という賭博場に参加しようとする民主労総官僚の陰謀を決死の覚悟で阻止したわれわれの行為は極めて正当だ。 われわれは単に資本と直接・間接的に結託している内部の協力主義者との闘争を展開したにすぎない。 民主労総官僚は、われわれを分裂主義者と罵倒して大同団結を叫ぶ。 しかし、分裂は社会的交渉機構参加をやみくもに押し通そうとしている民主労総官僚の暴力的行為から始まっている。 社会的交渉機構参加と社会的合意主義、労使政談合粉砕という敵対的な道に向き合って適当に折衝して和解して妥協することは、資本側に立つことだ。 資本主義は、一人一票の普通選挙という形式的、手順を踏んだ民主主義で資本家独裁と暴力を隠蔽し、大衆を欺瞞する。 資本主義での自由はひとえに労働者搾取の自由であり、法律的平等は経済的不平等と生産過程での労働者搾取を隠蔽する。 労働者は資本家の欺瞞的な民主主義に対抗して、実質的な労働者民主主義と自由を勝ち取るために闘争してきた。 ところが、民主労総官僚は資本をまねて労働者民主主義を欺瞞し、背信している。 彼らは「あらゆる会議は決められた規定により、民主的手続きで進められなければならない。自分と意見が違うからといって暴力的に議事進行を妨害したことは、多数の代議員の権利を剥奪する行為で、容認できない非民主的行為です」と主張する。 民主主義の形式と手続きは、民主労総官僚によって絶えず蹂りんされてきた。 04年2月には、公式な会議機構の中で一度も議論されることなく、労使政委に通じる道程にある労使政代表者会議に参加した。 彼らは非正規改悪(案)が国会環境労働委員会の法案審査小委に回付されたにもかかわらず、去年9月21日の常任委委員会に上程された時には全面ストライキという代議員大会での満場一致の決議を古草鞋のように捨てた。 去年11月の闘本会議では、開会宣言もしないうちに官僚的規約を根拠として参観自体を封鎖しようとした。 去る12月1日の代議員大会でも、彼らは豊富な討論を強制的に中断した。 そればかりか議事定足数も確認せずに労使政委の案件を押し通そうとした。 果して彼らが民主主義の形式と手続きを云々する資格があるのか? 単に官僚的覇権を強化するためにだけ、形式と手続きを使おうとするイスホ独裁権力は、実質的な労働者民主主義を干からびたミイラのようにして圧殺している。 本当の労働者の民主主義は、資本に抱き込まれた協力主義、日和見主義者らに対抗して闘争することだ。 労働者民主主義は、資本と政権に対抗し、非妥協的に闘争することだ。 われわれは、資本と政権の非正規職拡大と自由な整理解雇などの労働者失脚攻勢に反対し、現場内で全面ストライキ闘争を呼び起こすために闘争する。 そして、全面ストライキ闘争の最大の障害物である「社会的交渉機構参加」に反対し、2月21日の代議員大会で再び正当な闘争を展開する。 資本と政権、彼らの走狗に対抗する闘争は、労働者の生存権を死守して、労働者民主主義を勝ち取る正当な闘争だ。 「歴史がわれわれを無罪にするだろう!」 しかもその歴史的検証は、ほんの数か月しかかからないだろう。 2005年2月5日 社会的合意主義、労使政談合粉砕のための首都圏闘争委員会 翻訳/文責:安田(ゆ) Created byStaff. Created on 2005-02-06 04:43:57 / Last modified on 2005-09-05 05:15:52 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |