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曹渓宗総務院長「サムスン電子サービス烈士問題を助ける」

サムスン電子サービス7百人、曹渓寺訪問108拝進行

ユン・ジヨン記者 2014.05.27 16:30

全面スト9日目をむかえたサムスン電子サービスの労働者たちが、 大韓仏教曹渓宗総務院を訪問し、宗教界の関心と支援を訴えた。

また組合員たちは曹渓寺広場で108拝と108数珠作り、労働者誓願写経を行い、 サムスン電子サービスの問題解決を祈った。 労働者たちの訪問と呼び掛けに、曹渓宗は「具体的な議論で助けられることを探す」という立場を労組側に伝えた。

金属労組サムスン電子サービス支会の組合員約700人は5月27日午後2時、 曹渓寺広場でサムスン電子サービス問題解決を祈る108拝と108数珠作りを進めた。

108拝の前にチェ・ジョンヒョク労組中部副支会長は発言文を朗読して 「二人の労働者が命を絶った。 たった一つの命を捨てる同僚労働者を見て、全身が震えた」とし 「またウィ・ヨンイル支会長をはじめ、指導部3人が拘束された。 無力な労働者はとても簡単に拘束され、力がある者は治外法権の社会」と説明した。

また労組の指導部は曹渓宗総務院を訪問し、宗教界の支援を要請した。 この日、金属労組のナム・ムヌ首席副委員長とサムスン電子サービス支会のパク・ソンジュ副支会長、クァク・ヒョンス南部副支会長、チェ・ジョンヒョク中部副支会長は、 曹渓宗総務院長のチャスン僧侶、和諍委員長の道法(トボプ)僧侶、労働委員長のチョンホ僧侶、結社部長トクサン僧侶などと面談をした。

ナム・ムヌ首席副委員長は「チェ・ジョンボム烈士の自決以後、 ヨム・ホソク烈士もまた同じ遺書を残して自ら命を絶った。 また労働者が命を捨てるのではないかと心配になる。 早くこの問題を解決しなければ、第3の犠牲者が出かねない」とし 「これ以上の死の行列を防ぐために宗教界がこの問題に動いてほしい」と要請した。

クァク・ヒョンス南部副支会長も「これ以上労働者たちが死なないように助けてほしい。 労働者は大きなことを望んでいない。 冬にも暮らすことができ、一日17〜18時間の労働時間を少し減らしてくれということ」とし 「どれほど労組認定と勝利を望んだら自ら命を絶つことを選ぶか。 その心を推し量って、助けをお願いする」と明らかにした。

これに対して曹渓宗総務院長のチャスン僧侶は 「二人の労働者が命を絶ったという話を聞いて、双竜車解雇者を思い出した」とし 「私たちの宗教団体がどう役に立てるのか、労働委員会を通じて救済的な議論をした後、 役に立てる行動を調整して助けるように努力する」と明らかにした。

続いて「サムスン電子サービスの労働者たちは、 サムスン職員の服を着て働いているのに、非正常的に法的保護を受けられない」とし 「108拝などの歩みが無駄にならないように関心を持つ」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-27 21:59:28 / Last modified on 2014-05-27 21:59:29 Copyright: Default

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