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鉄道民営化ための鉄道公社社長選任を強行か

国土部社長選挙介入疑惑...企財部は21日に最終候補確定

チョン・ジェウン記者 2013.08.20 17:24

国土交通部が鉄道公社の社長公募で特定の人物を社長に任命するために圧力をかけたという疑いが起きている中、企画財政部は8月21日に公共機関運営委員会を開き、社長候補を確定する予定で議論になっている。

企財部は8月21日午後5時頃、公共機関運営委人事小委員会と全体会議を開き、 鉄道公社が推薦する3人の社長候補のうち2人を最終確定し、青瓦台に報告する 予定だ。社長候補は鄭日永(チョン・イリョン)交通安全公団理事長、李在鵬(イ・ ジェブン)国土交通科学技術振興院長、彭正光(ペン・ジョングァン)コレイル副 社長だ。

鄭日永候補は国土部が鉄道公社社長に任命するために鉄道公社役員推薦委員会 に直接電話で圧力をかけた事実が最近のKBS報道で明らかになり、非難が激しい。

鉄道労組と鉄道民営化阻止のための対策委は、鉄道公社の社長選任過程に介入 した国土部鉄道局長のキム某氏と徐昇煥(ソ・ソンファン)国土部長官を処罰して、 現在進行中の社長公募手続きを直ちに中断しろと主張している。

特に鄭候補は鉄道民営化推進に適当な人物なので国土部が圧力を加えたものと 彼らは主張した。鄭氏は李明博政権の時に鉄道民営化計画を樹立し、仁川空港 民営化を推進した経歴があるという。

鉄道労組の関係者は「明日開かれる公共機関運営委では、鉄道社長候補確定の 単一案件だ」とし「政府は密室で鉄道民営化を進め、社長選任も密室で推進し ている。鉄道民営化をはじめ、社長選任公募を今すぐ中断しろ」と話した。

労組は21日午後4時に世宗特別自治市政府総合庁舎の前で記者会見を行い、 鉄道公社の社長選任強行を批判する予定だ。

一方、労組は8月20日午前に記者会見を行って、徐昇煥国土部長官と国土部鉄道 局長キム某氏を職権乱用でソウル中央地検に告発した。

[出処:鉄道労組]

労組は「国土部が鉄道公社役員推薦委員会に直接電話をして鄭日永氏を社長に 推薦しろと圧力をかけた」とし「だが国土部の担当者は不法を行ったことに 反省するどころか『電話はしたが外圧はなかった』というとんでもない言葉で 逃げている」と批判した。

それと共に「公共機関への政府の介入があらゆる不正と非効率、非正常な運営 の根元なので、公共機関の役員選出の公正性と透明性を確保するために、独立 した役員推薦委員会の推薦権限と職務執行の方法も具体的に法で明示している」 とし「鉄道公社の監督する国土部が圧力をかけたのは明白な職権乱用で不法だ」 と主張した。

公共機関の運営に関する法律第3条によれば、政府は公共機関の責任経営体制を 確立するために、公共機関の自律的運営を保障しなければならない。(記事提携= メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-08-21 07:18:57 / Last modified on 2013-08-21 07:18:57 Copyright: Default

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