韓国:613露天商大会...労働者、農民も合流 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(10/30) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第95回(2024/10/10) ●〔週刊 本の発見〕第367回(2024/11/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/10/24) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
613露天商大会...労働者、農民なども合流して1万人時局大会労働者・農民など露天商大会に初めて連帯...「民衆12大要求」を共同で発表
ユン・ジヨン記者 2014.06.13 18:18
露天商と貧民、労働者、農民が、 民衆生存権争奪、 サムスンの労働弾圧糾弾、 セウォル号惨事真相究明を要求して大規模な都心集会を開いた。 毎年開かれる6.13露天商大会に労働者、農民、市民社会などが連帯闘争に立ち上がったのは今年が初めてだ。 6・13露天商大会をむかえ、 約7千人の露天商は13日の午後1時からソウル駅広場で都心集会を開いた。 彼らはこの日の集会で、 △露店管理対策中断、露店生存権保障、 △露店基本法、露天商保護特別法制定、 △用役チンピラ解体、警備業法、行政代執行法全面改正、 △強制撤去中断、撤去民に対する住居・生存権保障などの 十大要求争奪のための闘争を決議した。 民主露天商全国連合と全国露天商総連合は 「政府と各地方自治体は『露店管理対策』という名前で、 むしろ貧民の生存権を抹殺している」とし 「露天商対策を作るという約束の『露店管理対策』が進められ、 2000年代初めにソウル市を基準として1万8千以上あった露天商は、 現在では約8千へと1/3水準に減った」と声を高めた。 この日の露天商大会には労働者と農民、市民社会なども合流した。 露天商大会直後の午後3時からは同じ場所で、 全貧連、貧民解放実践連帯、民主労総、全農、全女農、民衆の力などが共同で主催する 「労働人権蹂躙サムスン糾弾、セウォル号惨事真相究明、民衆生存権争奪時局大会」が開かれた。 ここには露天商などの貧民、労働者、障害者、農民、市民社会など約1万人が参加した。 民主労総のハン・ソクホ事務副総長は 「今日の集会は、露天商などの貧民を中心として、 労働者、農民などの支援団体が参加している」とし 「露天商大会が開かれて27年目に初めて、 労働者、貧民、農民が共同で行動に立ち上がったことに大きな意味がある」と説明した。 時局大会の共同大会発言に出た民主労総のシン・スンチョル委員長と民衆の力のパク・ソグン共同代表、 全国農民会総連盟のキム・ヨンホ議長、全国女性農民会総連合のカン・ダボク会長、 貧民解放実践連帯のキム・ヒョヌ委員長、全国貧民連合のチョ・ドッキ議長など、 各界各層の代表者たちは、朴槿恵政権との全面闘争を宣言した。 彼らは「2014年の韓国社会で、 これ以上このままじっとしていることはできず、 われわれ労働者、農民、貧民などが立ち上がる。 働くほどさらに奪われ、大企業の搾取を防ぐどころか大企業の味方をする朴槿恵政権に対して闘争する」とし 「奪われ、差別される民衆は一つだ。 われわれは固く団結して、いかなる弾圧にも、いかなる困難にも手を取り合って、 朴槿恵政権に対する闘争をたゆむことなく前進させていく」と宣言した。 無労組経営のサムスンに対して闘争しているサムスン電子サービスの労働者と、 医療民営化阻止闘争を続けている保健医療労組委員長などの発言も続いた。 サムスン電子サービス支会のクァク・ヒョンス南部副支会長は 「26日間、千人の隊伍がストライキ闘争と野宿座り込みを続けている。 露天商と市民社会などの連帯がなければ不可能だった」とし 「全身が粉になってもこの戦いは止められない。 皆さんの連帯で必ず勝利する」と声を高めた。 医療民営化阻止を掲げて3日間ハンストを続けている保健医療労組のユ・ジヒョン委員長は 「朴槿恵政権が1%の財閥のために、病院を金儲けの手段にしている。 金の心配をせずに治療を受けられる社会を作るために、5千万の国民が立ち上がって欲しい」と訴えた。 全国農民会総連盟のキム・ヨンホ議長も 「3年前から大韓民国には米が不足している。 朴槿恵政権が米びつを米国資本と世界穀物資本に売り払ったからだ。 これが米市場開放の本質」と批判した。 また、セウォル号惨事国民対策会議のキム・テヨン共同運営委員長は 「セウォル号惨事は終わりではない。 私たちが足をつけているここでは、 労働者民衆の生命と安全を絶対に保証されない」とし 「公共部門を資本に売り払い、民営化する朴槿恵政権に、国家の改造を語る資格があるか。 われわれはもうこれ以上じっとしていられない」と声を高めた。 なお時局大会の参加者は、この日、朴槿恵政権に対し、 △露店管理対策中断、露店基本法、露天商保護特別法制定、 △強制撤去中断、撤去民に対する住居生存権保障、 △基礎法改悪中断、扶養義務制障害等級制廃止、 △非正規職撤廃、整理解雇撤回、解雇者復職、最低賃金大幅引き上げ、 △労働人権蹂躙サムスン財閥糾弾、 △鉄道医療民営化中断、規制緩和中断、安全関連業務外注化および非正規職化禁止など、 民衆12大要求を発表した。 彼らは「民衆12大要求は、第2、第3のセウォル号惨事を防ぐ措置」とし 「朴槿恵政権がこのような要求を受け入れなければ、 国民の安全と生命のため、朴槿恵政権退陣闘争に立ち上がるしかない」と警告した。 一方、参加者は時局大会の後にソウル駅から市庁広場まで、都心デモ行進を進めた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-14 01:49:58 / Last modified on 2014-06-14 01:49:59 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |