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露天商、「25年前のあの日を思い出し、また路上に出る」

6.13露天商精神継承大会宣言...露天商生存権保障要求

キム・ヨンウク記者 2013.06.07 13:26

6月13日の「6.13露天商精神継承大会」を前に、露天商が大会週間を宣言し、露店弾圧中断を要求した。

労働者が5月1日にメーデーを記念するように、韓国の露天商は毎年6月13日に 6.13露天商大会を開く。6.13大会は、軍部独裁政権が88年のソウル・ オリンピックを控えて、都市の美観を理由に大々的な露天撤去を行い、全国の 露天商が成均館大学に集まって強力な闘争を展開し、軍部独裁政権に対抗した ことを記念する日だ。当時、6.13集会を契機として露天商の生存権問題が 社会的な世論になり、露天商が抵抗勢力であることを示した。

6月7日、民主露天商全国連合は、大漢門双竜車座込場の前で記者会見を行い、 6.13週間を宣言した。

民主露連のキム・ヨンジン委員長は記者会見で「歴史の理は進歩に進むべきな のに、われわれの歴史は露天商、撤去民、労働者の生活が奈落に落ちる後退だ けを繰り返している」とし「今回の6.13大会のモットーは『総反撃! また 路上へ』だ。全ての民衆がドン底に落ちた状況を突破するために、民衆が道路 に出て難しい政局を突破する」と明らかにした。

支持発言をした民衆の力のパク・ソグン共同代表は「政府は街頭の美観を保護 するのではなく、人間と生存権を保護しなければならない」とし「露天商は IMF国家不渡り事態と2008年の金融危機の時に追い出され、李明博(イ・ミョン バク)政権と朴槿恵(パク・クネ)政権を経て、芽が残るのか心配だ。一緒に暮ら そう、生活をしようと言うが、茶碗をひっくり返すことは許されない」と強調した。

金属労組双竜車支部のムン・ギジュ整備支会長は「大韓民国は金持ちと財閥に とっては天国だが、多くの庶民と、労働者、撤去民、障害者、都市貧民にとっ ては地獄のような生活」とし「6.13大会の時に全民衆が集まって、朴槿恵 大統領の国民幸福時代ではなく、民衆幸福時代を作ろう」と話した。

進歩正義党の千皓宣(チョン・ホソン)最高委員は「25年前に露天商は堂々たる 政治の主体であることを宣言して立ち上がったのに、まだ露店は管理と美化の 対象として扱われている」とし「政府と地方自治体が露天商を整理の対象とは 見ず、共存する隣人だと考えるように、市民の連帯を実現させよう」と述べた。

貧困社会連帯のキム・ユニョン事務局長は「大統領選挙の時に朴槿恵大統領は 誰よりもうまく福祉ができる人だといったが、朴槿恵政権の福祉制度は国民の 生存権を後退させている」とし「セヌリ党はどんな社会団体とも対話せずに、 基礎生活保障制度改正案をひそかに発議して、貧しい人々の生活を奪い、低い 水準の保障制度に変えようとしている」と非難した。

彼らは記者会見文で「ソウル市銅雀区庁はショベルカーと用役チンピラを動員 し、露店を一斉に撤去して、中区庁、瑞草区庁、江南区庁、松坡区庁も露天商 強制撤去を敢行している」、「露天商が形式的には現行法令に抵触していると しても、家族の生計を立てることは決して犯罪ではない。人間が暮らすという 生存の権利はどんな論理より優先する天賦の人権」だと強制撤去の中断を要求 した。

彼らは、△露店管理対策中断、露天商保護特別法制定、△用役解体、警備業法、 行政代執行法全面改正、△強制撤去中断、撤去民住居権保障、△非正規職撤廃、 双竜車解雇者原職復帰、△竜山惨事真相究明、拘束者釈放、△国民基礎生活保障法 全面改正、扶養義務者制度撤廃、△朝鮮半島平和実現の七大要求を朴槿恵政権 に提示した。

民主露連はこの日、6.13週間宣言記者会見を始めとして11日には国会貴賓 食堂で露天商生存権政策討論会を開き、各地域での出征式を経て、13日の午後 1時にソウル駅広場で6.13大会を進める。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-06-09 00:08:26 / Last modified on 2013-06-09 00:08:27 Copyright: Default

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