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「竜山惨事のキム・ソッキを公認するな、落選運動をする」

竜山惨事真相究明委、「生命を奪う人を公認してはいけない」

ソ・ドンヒョン修習記者 2012.02.14 18:38

キム・ソッキ前ソウル地方警察庁長官がセヌリ党の予備候補に登録したことで 論議になっているが、2月14日午後、竜山惨事真相究明委員会がセヌリ党舎前で セヌリ党を糾弾する記者会見を行った。

2009年の竜山惨事の時に鎮圧の責任者だったキム・ソッキ前ソウル地方警察庁 長官は、19代総選挙にセヌリ党慶州市予備候補に登録した。

竜山惨事真相究明委員会のイ・ガンシル共同代表は、「キム・ソッキの公認は 竜山惨事を認めず関心を持っていない証拠だ。セヌリ党は名前だけ変えても、 ハンナラ党と全く同じだ」とセヌリ党を批判した。

イ・ガンシル共同代表は続いて「竜山惨事拘束者の釈放を誰もが要求している のに、セヌリ党だけが沈黙している。セヌリ党は竜山惨事拘束者の釈放に努力 するべきで、鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員が発議した『強制退去禁止法』が 国会で通過するよう努力しなければならない」と話した。

最近、宗教界と政界で竜山惨事拘束者の3.1節赦免要求が続いており、竜山惨事 の遺族と真相究明委員会は先週、各政党の代表に面談を要請したが、セヌリ党 朴槿恵(パク・クネ)非常対策委員長だけが面談拒絶を通知した。

故イ・サンニム氏の夫人で、拘束者イ・チュンヨン氏の母チョン・ジェスク氏 は、「セヌリ党は名前だけ変えるのではいけない。貧しい人のために実践する 政党にならなければならない。キム・ソッキを拘束し、拘束者を釈放しなけれ ばならない」と拘束者の赦免を要求した。

故ヤン・フェソン氏の夫人キム・ヨンドク氏は「9日にチャスン僧侶と会って帰 る車中で鄭夢準(チョン・モンジュン)議員が竜山惨事拘束者釈放について話し たというラジオ報道を聞いた。セヌリ党も総選挙を前にして拘束者の釈放に対 する計画をたてたのかと、少しさっぱりした気がしたが、まだ何の反応もない」 とはがゆい心境を伝えた。

また「今日のような態度が続くのなら、キム・ソッキだけでなく撤去民たちを 過激暴力集団と放言したシン・ジホなどの公認反対運動をする。それでも公認 されるのなら、さらに落選運動までもする覚悟だ」と明らかにした。

竜山惨事真相究明委員会のチョ・フェジュ共同代表の記者会見文を朗読した後、 遺族と代表団がセヌリ党舎に入って抗議書簡を渡そうとしたが、警察の制止で 党舎に入れなかった。結局、抗議書簡は竜山惨事真相究明委員会のイ・ウォノ 事務局長が一人で入り、セヌリ党の請願室に渡した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-15 00:30:39 / Last modified on 2012-02-15 00:30:51 Copyright: Default

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