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竜山惨事3年、「拘束者赦免、MBは決断を」

パク・レグン、「4年間工事中断...惨事は無理な鎮圧の結果、赦免を」

イ・サンウォン(客員記者) 2012.02.08 11:52

2009年1月20日に発生した竜山惨事で拘束された撤去民8人への赦免要求が広がっ ている。2月2日に曹渓宗総務院長のチャスン僧侶が、竜山惨事拘束者8人の特別 赦免を請願したのに続き、7日には朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が李明博 大統領に赦免を公式に建議した。

竜山惨事真相究明委員会のパク・レグン執行委員長は2月8日、SNSで「朴元淳 ソウル市長は約束を守った」とこれを紹介したのに続き、MBCラジオ『ソン・ ソッキの視線集中』とのインタビューで、撤去民赦免を要求した。

パク・レグン執行委員長はインタビューで、法曹界の厳罰主義についての議論 と惨事の時に死んだ警官への責任などを理由に反対する立場について「拘束者 は警察1人が死んだことの責任を負ったのに、撤去民五人が死んだことには誰も 責任を取らない状況」と反論した。

続いて彼は「竜山惨事現場は4年間工事が中断している」とし「あれほど急いで 無理な強制鎮圧をせず、3年間解決策を見出すために努力していれば解決策を作 れた」と主張し、6人の死亡と8人の拘束を呼んだ惨事についての政府の責任を 強調した。

また、パク・レグン執行委員長は「いつまでこうしてくやしさも訴えられない 状態で鎮圧されて死に、拘束される、そんな状態を維持しなければならないか」 とし「今、虚心坦懐にこうした部分を謝罪し、拘束されている人がもう苦しま ないように治療も受け、家族にも会えるようにしなければならない」と述べた。

パク・レグン執行委員長は「竜山惨事は李明博政権の拭えない原罪で、悪業の 報い」とし「こうした部分についての国民和合の意味でも決断ができないだろ うか」と政府に赦免を要求した。

竜山惨事は2009年1月20日、龍山4区域の再開発現場で占拠座り込みをしていた 入居者に警察特殊部隊が投入され、強制鎮圧の過程で撤去民5人と警察特殊部隊 1人が死亡した事件だ。竜山惨事で父を失ったイ・チュンヨン龍山4区域商工対 策委員長は、懲役5年4か月を宣告されるなど、8人全員が竜山惨事過程で警察官 の死亡の責任を問われ、現在服役中だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-02-09 11:45:59 / Last modified on 2012-02-09 11:46:01 Copyright: Default

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