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7次韶成里汎国民平和行動、「北核の名分もないTHAAD基地工事」

市民400人が汎国民平和行動・・・保守団体の集会も

パク・チュンヨプ ニュースミン記者 2018.04.22 14:04

4月21日午後2時、 慶北星州郡草田面韶成里の村会館の前で 「不法サード撤去第7次韶成里汎国民平和行動」が開かれた。

参加者約400人は南北、北米首脳会談を歓迎し、 北の核問題が解決される局面ではTHAAD配置の名分がないと明らかにした。

彼らは4月12日、 国防部がTHAAD基地補修工事関連装備を試みただけに、 近い将来また国防部が装備搬入を試みると感じ 「平和の雰囲気に反する不法な工事の試みをやめろ」と要求した。

▲21日午後2時星州郡草田面、韶成里村会館の前で7次汎国民平和行動が開かれた。[出処:ニュースミン]

参加者たちは 「朝鮮半島情勢の大転換が起きて、THAAD撤去の道も開かれている。 北は朝鮮半島非核化の意志も表明し、 ミサイル発射実験の中断と核実験場も閉鎖することにした」とし 「北の核の言い訳が消えたのに、韓米当局がTHAAD配置を強行する目的は THAADが対中国MD用だということを暴露するもの」と明らかにした。

続いて「国防部が主張する施設規模狭小問題は、 グアムTHAAD基地の2倍にもなる400人の兵力を無理に配置したため」とし 「生活問題がそんなに難しいのなら、兵力を削減すれば良い」と主張した。

円仏教星州聖地守護非常対策委員会のキム・ドシム常任代表は 「平和協定を叫んでいたが、もうすぐ平和協定も結ばれるようだ。 朝鮮半島が非核化すれば残ったことはTHAADをなくすこと」と話し、 去る12日の工事装備搬入を試みた国防部に対しては 「100人が使える空間に400人を詰め込んで、誰を恨むのか」と指摘した。

韶成里のイ・ソクチュ里長は「あれほど待っていた南北首脳会談がもうすぐ開かれ、 遠からず北米首脳会談も開かれる。 対決と戦争の恐怖で対話と統一の道に行く首脳会談を心から歓迎する」とし 「平和情勢の中でも、われわれは不法な工事を防ぎ続けている。 私たちの闘争で不法なTHAADを必ずなくす」と話した。

参加者たちは二時間ほど集会を進め、 THAAD基地から1.2km離れたチンバッ橋前の三叉路までデモ行進した後 「不法THAAD北核言い訳」と書かれた氷を砕き、平和の種まき式を開いた。

一方、この日、韶成保健診療所前の三叉路では、 大韓民国愛国市民連合などの保守団体集会も開かれたが、 特別な衝突はなかった。 彼らは去る20日から住民が公務の執行を妨害しているとして抗議する集会を開いている。[記事提携=ニュースミン]

▲21日午後2時星州郡草田面韶成里村会館の前で7次汎国民平和行動が開かれた。[出処:ニュースミン]

原文(ニュースミン/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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