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THAAD発射台追加搬入迫る…反対住民・団体、道を塞いで集会を開始

「THAAD配置の試みを撤回するまで集会を続ける」... 国防部、「奇襲配置はない」

パク・チュンヨプ ニュースミン記者 2017.09.06 21:56

[出処:ニュースミン]

9月7日(木)午前、国防部がTHAAD発射台4基を追加搬入するという話があるが、 星州、金泉の住民とTHAAD反対団体会員がTHAAD基地に通じる道を封鎖した。 彼らは発射台の搬入を阻止するまで道を塞いで集会を続ける計画だ。

6日午後3時15分、星州郡草田面韶成里の村会館前に 発射台の追加搬入を防ぐために市民150余人が集まった。 近隣地域に駐車していた車両20数台も共に道を塞いだ。 韶成里総合状況室はさまざまな情報を総合した結果、 7日に駐韓米軍が倭館米軍基地に保管している発射台4基を韶成里のTHAAD敷地に搬入すると予想し、物理的阻止をはじめた。

THAAD発射台は現実的にヘリコプターでの輸送が難しく、 韶成里村会館を通るソソン道を通過しなければ搬入できない。

午後3時26分、韶成里で待機していた警察も道路に出て来て統制を始めた。 慶北地方警察庁によれば、THAAD発射台の進入路を確保するために、 警察は約100中隊、約1万人を投入する計画だ。

慶北地方警察庁の関係者は 「THAAD発射台の追加配置があれば進入路を確保しなければならないので、 警察も準備している」と話した。

THAAD反対には円仏教が募集した死無余恨団を先頭として、 住民とTHAAD配置に反対する市民が参加している。

韶成里総合状況室のカン・ヒョンウク報道担当者は 「大統領がロシア歴訪の途中に発射台を追加配置しようとしている。 こまれでの政権で十分見てきた姿」とし 「これまでの政府とはずいぶん変わったが、 THAAD問題だけはこれまでの政府と違う点がわからない。 私たちもその時と同じように行動する」と話した。

これに先立ち、4日、環境部はTHAAD敷地の一部に対する小規模環境影響評価の結果、 「条件付き同意」を決定した。 環境部は「国防部の実測資料、グアムと日本のTHAAD基地文献資料などを総合的に検討した結果、 人体と周辺環境に及ぼす影響は微かだと判断される」と明らかにした。

小規模環境影響評価の結果が発表されると、 THAAD反対団体と住民たちは6日と7日をTHAAD配置の試みが有力な日と見て、 THAAD配置の試みを阻止することを準備してきた。

[出処:ニュースミン]

午後4時、警察は再び駐車が道路交通法を違反しているとし、車両移動警告放送を続けている。

国防部の関係者はニュースミンとの通話で 「国防部はTHAAD発射台を配置する一日前に通知することにした。 夜間の奇襲配置はしない」と話した。

先立ってこの日の午後2時からは、41次THAAD反対水曜集会が開かれた。 円仏教のキム・ドシム大邱慶北教区長は 「警察を嫌っているのではない。嫌う心では平和は守れない。 金泉の子供1人が悪いTHAADを米国に送ればどうするかと言われて悟った。 THAADは古物商に行かなければならない」とし 「韓国の平和のために、すべての生命を守るために、 犠牲も押し切るという死無余恨の精神でTHAADの追加搬入を防ぐ」と話した。

午後4時30分現在、市民は道路で警察と対峙中だが、 特別な衝突は起きていない。[記事提携=ニュースミン]

[出処:ニュースミン]

[出処:ニュースミン]

原文(ニュースミン/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


国防部、「7日にTHAAD発射台追加配置」…星州・金泉反対住民「阻止する」

住民、THAAD配置反対集会を続ける

チョン・ヨンギル ニュースミン記者 2017.09.06 22:00

国防部が明日(9月7日)、慶北星州郡に駐韓米軍THAAD(高高度ミサイル防衛体系)発射台4基を追加配置することにした。 発射台4基が追加配置されるとTHAAD1砲台の配置が完了する。 そのため星州、金泉の住民たちとTHAAD反対団体会員約300人は、 THAAD基地に入る韶成里村会館の前の道路で 「物理力で阻止する」とし、6日の午後3時からTHAAD配置反対集会を続けている。

▲9月6日韶成里村会館前の道路でTHAAD搬入を防ぐ住民たち[出処]ニュースミン

国防部は「星州基地内の駐韓米軍に1次供与された敷地の小規模環境影響評価が終了したことにより、 すでに配置された一部の装備についての米側の臨時補強工事を認めることにした」とし 「これに伴い、明日中に臨時補強工事のための工事の機材や資材が星州基地に搬入される予定」と6日、明らかにした。

続いて「国防部はTHAADの残りの発射台を臨時に配置するための韓米間協議を進めてきた結果、 残りの発射台を米側の工事装備および資材とともに臨時配置することにした」とし 「これは、高度化している北朝鮮の核・ミサイルの威嚇で安保が厳重な状況に備えるため」と明らかにした。

最後に「THAADシステムの最終配置については、 米側に供与することにした敷地全体の一般環境影響評価を徹底的かつ厳正に施行した後、 その結果を反映して決めるという政府の立場には変わりない」と付け加えた。

午後6時現在、星州、金泉の住民とTHAAD反対団体会員約300人は、 THAAD基地進入路の韶成里村会館前の道路を車両20数台で塞ぎ、集会を続けている。 彼らは物理力を動員してTHAAD発射台の搬入を阻止する計画だ。

警察は集会を開いている市民は道路交通法と集会および示威に関する法律に違反しているとし、 解散命令を出している。 警察は100余中隊、1万余人を動員し、 THAAD発射台の進入路を確保する計画だ。

これに対し、住民の一部は警察と駐韓米軍が韶成里に入れないように農機械で道を塞いだ。 この過程で警察と衝突が起きた。[記事提携=ニュースミン]

原文(ニュースミン/チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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